2012年です

昨日と今日で何が変わると言われても、何も変わらないはずなのに、大きく変わる区切りの年明け。
こんばんは。
新しい年ですね。
皆様、明けましておめでとうございます。

今年も自分の出来る範囲ではありますが、できるだけペースを落とすことなく、更新していけたらと思ってます！
どうぞよろしくお願いいたします。

さて。
昨日、車を洗って意気揚々と帰り、後はもうゆっくりしていればいいのかー！　なんて楽なのー！　とのんびりしていたら、妹一家がやってきて姪っ子達がこう言います。
「さきちゃーーーーーーん、車、洗ったー？　鳥が酷いことしてるよー！！」
喜んで言いまくるので、まさか！　と思って下りてみると、あらら、洗ったばかりの車に鳥がウンをがっつり落としていってくれてました。
まー…まー…洗った早々ウンが付いたということで…これはね…うん、これはね…。
…楽すると、こういう所にオチがつくのかしら？　とちょっと空笑いしつつ、それをまた綺麗に洗ったりして、二度手間したりしてました。
締めくくりはやはりそんなもん（笑）

夜は目の前の杜に行き、恒例の新年を迎えてお参りまで済ましてきました。
そして…ふふふふふ。今年の第一発運試し。
皆様覚えていらっしゃいますでしょうか。
私、一昨年の年末くらいから、異様な『凶』引き人間だったことを…っ。
それに付随するかのような、ある意味『凶』づくしではありました、あんなに連続で人間凶を引くことができるのか、と自分でも愕然としまくってましたが、それに終止符を打つべく、昨年の秋くらいからおみくじを引いて凶が出ないことを確認したりしてたんですよね。
徐々にでなくなる…けれども、いいことはあまり書かれていないおみくじを、それが今の運勢、なーに明日は変わる！（笑）←大げさ
と思い続けて年明けて（笑）
本日、初のおみくじ、初参りの後に引いてみました。

素晴らしきかな、『大吉』！
良いことしか書かれていない、大吉でした！
なんかもの凄く久しぶりにこの文字を見た気がしました。あるもんですね、大吉！←違う
これで凶とはおさらば！　よっし！
とさい先の良いスタートを切らせてもらいましたーvv

そして。本日。
実はご旅行中のみうさんが、地元に来てるよ、と教えてくださり、初！　地元でZS関係の友達に会うことができましたー！！　なんか大吉凄い！
地元が大変な時に、温かい言葉をかけて下さっていたみうさん、地元が初ということで、できれば見所の一つくらいはご案内したいっ！
ということで、半ば無理矢理（笑）ご家族様ごとかっさらって（笑）海の方へと案内させてもらいました。ただ時間制限と…天気の良い元日ということで…わははは、普段なら楽勝の観光はなかなか大変な渋滞三昧でして。
しかも店があいてないんだよー。
１カ所くらいしかご案内できなかったですが、少しでも観光気分を味わってもらえたなら嬉しいなー、なんて。
…腐関係の話は、ご家族がいらっしゃる手前、封印させてもらってました…。
でも沢山色々とお話させてもらって、凄く楽しかったです。主に私は観光案内ばかりしてましたが（笑）
楽しい時間をいただきましたv
次は是非夏においでください。←私信

そして。
戻ってみたら、幼なじみが、その家族ごと、我が家で集団で酔っぱらってました……。
え？　なんでいるの？
と思ったら、本当は明日来る予定だったけれど、今日我が家が暇で何も無いと知って、焼酎抱えてやってきて昼から飲んでたらしい。
………いなくてよかった！！　ホントに良かった！！　大吉効果凄いぞー！（笑）
呑めない私と違い、幼なじみ達はザル。ザルしかいない！
うまく交わせて、非常にゆったりとできた新年幕開けでした（笑）

さて。
そんな素敵な始まりを体験させてもらった2012年。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

では、本日はこれまででーす！

ブログ拍手ありがとうございます。
締めくくりに拍手をいただけて、もの凄く有り難かったです。
本当に、一年間、温かい拍手の数々ありがとうございました！！

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心辺りの方はどうぞv

締めくくりです

今年一年間、ありがとうございました。

なんかもう、怒濤の一年でしたね。
対外的には地元の災害から始まり、東北での震災、福島での原発事故、個人的には義弟の癌の再発、仕事…等々、なんかもう書き連ねている間に鬱になりそうな状態でしたし、問題は山積みなままですが。
それでもこうして無事に一年を終わることができたことに、感謝したいです。
色々ありましたが、サイト的には随分と引きこもりを通り越して、沈黙に近い状態でしたが、チョコチョコと更新はできたしイベントにも行けたのが大きかったです！
何より、冬のワンピレストランから、夏のサンジレストラン＆一大イベントのUSJに初行けたのが、もう一番大きかったですー！！
私一人だったら、絶対行けなかった。何故なら、チケット取れなかったから！！
仕事中で抜けられんのですよ！！チケット取れる時間！！
あああ、本当に有り難かったです。
今年は色々な方とも知り合いになれたし、それはそれでとても有り難い出会いでした。
自分の更新くらいしかできない状況はもう暫くは続くかもですが…それでも徐々にご挨拶くらいは行けるように時間取れるようにしたいと思ってます。

あと来年のイベント予定がまだ立ってないんでございます…ここぞ、というのがあればいいんですが。
まあ、おいおい行けそうな時期のものを選んで行けるようにしたいです！

来年はもっとサイトの更新と連載の完結！を目指していきます！

さーて、今日はとにかく車を自力で洗うのを諦めて（笑）スタンドに持って行きました（笑）
楽…本当に楽だった…。やばい。癖になりそう。
今年は灰が割に降ったし、いつまでも灰が舞ってたりしたので、結構自分で洗っていたんですよね。まあ、これからも自分で洗いますけどもー、たまには洗車に出そうとちょっと思った本日でした。
あと、明日の支度をしようとしていたら、毎年１日に来る予定の親戚連中が実は風邪にやられて全滅していると連絡が入りました。
…は？　この年末に？　一部はインフルエンザっぽい。病院行きの人達…可哀想だけども、あの…大事にしてね。
ということで、今年の正月は、めっずらしく！　本気で時間取れそうです！　なんて静かな正月！！
いやぁ、今頃と思いつつも、ちょっとずっと突っ走ってきていたので、少し全員でホッとしてました（笑）
ゆっくり行こうと思います。
ある意味ご褒美かも（笑）

さてさて、では、最後のご挨拶。
今年一年、本当にありがとうございました。
来て下さってる方々のおかげで、こうして一年という時間を乗り切ってこれました。
無言サイトの割に、連載でちょくちょく声を掛けて下さる方もいて、本当に励みになりました。
来年も頑張っていきます。

どうぞ皆様も、良いお年をお迎えください。

ありがとうございました。
そして明日という新しい始まりに期待して。
本年はこれまでです！

ブログ拍手ありがとうございます！
一押しくださる方々のおかげで、乗り切った一年だったように思えます。
本当に、力と根性を出せる温かい拍手をありがとうございました。
来年はもっと皆様に報えるように、楽しんで走りたいと思います。
本当のありがとうございました！！

大掃除

今年はもう何もしたくないよね。正月も料理とか、もういいよね。
ホントもう、なーんもしない！正月はしないっ！
と叫びまくった昨日。
今年は不幸等も多く、正月に訪れる人は少ないというのも踏んで（笑）料理系も手抜き一色で行くことにしました。
正月は楽かな！
と思っていたんですが、当然のごとく掃除だけは手を抜きません。
…というよりも、手を抜いた掃除のレベルが大掃除というね。朝も早くから起き出して、掃除しまくりました。
ちなみに、掃除と片づけは違います。今回はあんまり片付いてない…。手を抜いてしまってます…orz
それと柱をぬかで拭くとかは勘弁してもらいましたが…。掃除だけで１日終わりましたよねぇ。
後は明日の分←日常部分でまだある
それと洗車だけが残ってます…というか、今年は洗車に出そうかなと、既に諦めの境地です（笑）

こんばんは。
ホントに年末なのかな！？←結構盛大な叫び
いや、年末の様相ではあるんですよ？　けど、自分の中で年末だという感じがしないんです。
しめ縄も用意したし、お餅も用意したけども…あ、考えてみれば、正月って飢えてる記憶しかない（笑）まあ、なんにしろ、今年はゆっくりめにいこうと思ってますよ！
………温泉とかいけたらなー…←既に遅い
ここんところの暴飲暴食(あと忘年会)が重なって、一気にからだが重くなってますので、それもリセットしていきたいと！　
色々思うことばかりが多い、年末ギリギリ進行。
2011年もあと１日。
やり残しを数えるより、来年の抱負に引き継いだ方が建設的だよね！
…良い年が来てくれと、本気で祈りますよぅ。

では、本日はこれまででーす（笑）

ブログ拍手ありがとうございます。
思わぬ早さで仕事納めができた喜びに加えて、温かい一押しがもの凄く心に染みました。
本当にありがとうございましたーvv

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心辺りの方はどうぞーv

終わりました

皆のものごっつい気合いと根性とで…なんとか本日、仕事納めを迎えることができました。
…うわぁ！　こんなに早く終わるとは思ってもいなかった！
というか、明日も仕事はあるんだけども、それはもうおまけみたいなものなので、オヤジさんの部門が午前中２時間くらいで終わるはず！
諸々忘れたことはないよね？　大丈夫だよね？
と言いまくって片づけるだけ片づけ、大掃除するだけしました、職場。
明日からお休みだーv
…まともに休めることはないんですけどね、ええ、正月準備に入るし、部屋の大掃除等はまだだしな…うん。
でも気分が違いますよね。
年賀状もちゃんと作らなきゃ…私からの年賀状が届く希な方…遅くなります。
本気で遅くなりますのでご容赦くださいぃ。
私の年賀状は数少ないんですが（笑）家の商売分があるのでねぇ…orz
気分が楽になったことを励みに、頑張ってきます。

それはそうと。
今日から冬祭りだったんですよね。参加された方々はお疲れ様でした。
明日参加の方の方が多いのかな？　皆走ってるんだろうなぁ…羨ましいぞー、とこちらから指くわえて見ておりますが、やっと時間取れそうなので、通販等走りたいと思います（笑）

とにかく喜び勇んで（笑）本日はこれまででーす！

ブログ拍手ありがとうございます。
過疎ってるであろう時期に、一押しいただけると凄く嬉しいです。
なかなか更新出来ない中で、なんとかとあがいてみてるんですが（笑）一押しいただけて、凄く励みになります。
本当にありがとうございましたーvv

【秘密～プロミス～】3

　ヨホホホホ～！
　という独特の笑い声が響いたのは、それから五分程した頃だった。
「どーも！　皆さんごきげんよう！　呼ばれて参上、ブルックです！　遅れましたが、全知の樹の元に来るなんて、わたし初です。長生きはするものですね！」
　背が高い。
　第一印象としてはその一言に尽きる。アフロヘアーも高さに拍車をかけている気がする、丸眼鏡にやや逞しげな体格。これで本当に音楽家かと思わず突っ込みそうになる。が、どうしてどうして、その手に持つのはバイオリンだ。
　しかも噂からすると、かなり高額な楽器らしく、世界からの貸与を受けている名器だという。
　もし噂が本当だとすれば、名器の扱いとしては反則だろう。
　なんとなく呆気に取られた面々の前で、うやうやしく頭を下げたブロックはゾロへと目をやるとほっこりとした笑みを浮かべた。
「これはこれは。お初にお目にかかります。あなたがあのロロノア・ゾロさんですね。世間に飛び出して間もないわたしではありますが、すぐに貴方のご高名は耳に入りました。素晴らしい剣士さんだとか、わたしもこう見えてもフェンシングをやっていたことがありましてね。一度お会いしたいと思っていたところでした。あ、ちなみに、その煮物わたしが食べてもいいですか？」
「って、なんじゃそれはっ！」
　思わずウソップとサンジが突っ込むと、ヨホホホホとまた笑い声が上がる。
　そうしながらも、目を丸くしているナミとビビへと視線を流すと、大いに驚いた顔で両腕を広げてみせた。
「なんと麗しいお嬢さん方！　えーパンツ見せてもらっても宜しいでしょうか？」
「見せるかっ！！」
　叫んだナミと同時に、サンジの足が速攻でブルックの腹に叩き込まれている。手加減はしているが、見事に決まったそれに、「テッキビシー！」という声と共にブルックが蹲る。
「何レディにセクハラかましてやがるっ！」
　怒りに燃えるサンジを、どうどうとチョッパーとウソップがなだめる。
　初会合でこれでは先が思いやられるというものだ。
　だが、一連の出来事をルフィとエースは腹を抱えてみているし、フランキーもロビンも苦笑で済ませている。どうやらブルック名誉教授はいつもこんな感じらしい。
「まあ、とにかく」
　それでもブルックの復活は早く、あっさりとサンジの蹴りもなんのそので立ち上がり、彼は再度ゾロを見つめた。
「世の中に出てきて初めての友人達との逢瀬が誕生日を祝うという、この素晴らしい繋がりに感謝いたします。ルフィさんと知り合いになれて、ほんとうに嬉しい。そして、貴方という人と出会えたことも。ゾロさん、お誕生日おめでとうございます」
　初めて会った人に、真摯な祝いをもらう。
　ゾロは本気で不思議な気持ちを受けつつも、礼には礼を、と真摯に頭を下げた。
「ありがとう」
「ヨホホホ、貴方のこれからに幸あらんことを願って、一曲いきましょう！」
　颯爽とバイオリンを構える姿は、とても絵になっている。
　おおお、と喜びの声を上げたのはルフィ達だけではなかった。遠巻きにこちらを観察している生徒達からも、どよめきが上がる。
　それだけこの教授の音楽に対する希少性は凄いのだ。…なにせ、行方不明だったので。
　ブルックがバイオリンを構え、振り回すように持っていた弓をそっと楽器に添わせると、想像もしない豊かな音が流れ出した。
　そんなに大音量というわけでもないのに、その音はどこまでも響き渡り、時折聞こえる葉ずれの音すら巻き込んで、耳に心地良く入ってくる。
　曲はとてもありきたりな、BDソングだった。
　だが編曲が随分となされているようで、繰り返すメロディは華やかに和音が重なり、それだけで身体が弾んでくる。
　伊達に名誉音楽教授などになっているわけではない。
　時にメロディに合わせて歌詞を口ずさみ、ルフィ達などは身体をゆすって踊りたそうにしている。
　不意に、ゾロの耳に掠れたような声が響いた。
　いつの間にか隣に座っていたサンジが、小さく小さく唄っている。
　何度も何度も、誰にも聞こえないようになのだろうか、微かに揺れる唇で、吐息をつくように囁いている。
　～Happy Birthday to you
　　Happy Birthday to you
　何故だかその声がブルックの奏でる音に混じり、とてもはっきりと聞き取れる。
　掠れさせた声は、記憶にある夜更けの囁きにも似て…
　ゾロはそっと目を閉じた。
　それは一見すると、ブルックが奏でる音を、無心に聞いているように見えただろう。
　けれど、ゾロの耳はもう一つの音である声を、求めるように聞いていた。
　Happy Birthday dear ……
　Happy Birthday to you～
　繰り返されるそれを、しっかりとゾロは受け止めた。
　目を開けると、サンジがこちらを見ている。どこかいたずらっぽく、人が見れば少しからかい気味な笑みにさえ見えそうな表情で、それでもサンジはゾロを見ていた。
　だからゾロは小さく口元に笑みをはいて返事にする。
　それでいい。
　それだけで充分、サンジには伝わる。出会った瞬間から、それを二人は知っている。
　出会って重ねた月日は短いかもしれない。だが、出会う瞬間だけを長く…とにかく長く待ち続けた過去があるからこそ、分かることもあるのだ。
　一緒にいられる今の時間が、どんな形であれ愛おしい。
　ましてや、同じように出会った瞬間から、親しく付き合える仲間のような者達に囲まれて過ごせる時間となれば、値千金。
　ブルックの奏でる音色が終わると同時に、ゾロは飲み物を取る素振りで、そっとサンジの手に指を重ねた。
　少し冷えた指先が、ちょっとだけゾロの温もりを奪っていく。
　サンジは笑ってそれから拍手をするために、手をすり抜けさせた。
「すげーな、ブルック教授！　ただのバースデーソングには思えなかった！」
　盛大な拍手があちこちで湧き上がる。それに一々大仰に頭を下げ、ブルックはヨホホホホホと笑う。
「それにしても、全知の樹の下は気持ちいいですねぇ。この子もとても気持ち良く鳴ってくれました。良い日を私ももらいました」
　愛おしそうに楽器を見つめ、ブルックはゾロを見た。
「貴方の誕生日のおかげですね、ありがとう」
「…おれより、ここにいる皆が許可取ってきたんだ、礼ならこいつらにだろう。だが、貴重なものを聞かせてもらった。ありがとう。礼を言う」
　再度きちんと頭を下げたゾロを、ブルックはとても嬉しそうに見つめ、うんうんと頷く。
　そうして、他の皆に勧められるまま緋毛氈に腰を下ろしたブルックは、今度はサンジの弁当に目を飛び出させる程に驚いて、調子にのってそれから二曲も続けてバイオリンを鳴り響かせたのだった。