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1日家に篭もって、色々とやっておりました。
書き物よりも、雑事に追われた感じでしたが…orz
というか、家にいるとひっきりなしに仕事関係の電話や来客があって、ちょっと休みになってるのかなってないのか…という感じでもありましたよねぇ…。
しかし少し風邪気味みたいな感じになっていたので、外には出たくなかったんだい。
でも1日それなりにゆっくりできて、私自身はよい休みになりましたー!

こんばんは、イベントは終了したようで、参加された皆様はお疲れ様でした。
う、羨ましい…もんね、正直羨ましいもんねー! と一人で呟きまくっておりましたが(笑)
皆さんが楽しめられたなら、それで良しですよね。
来年のワンピオンリーもあるようですし、良いニュースに一人癒されておりました。
いきたーい!
よし頑張ろう!と己にハッパかけております(笑)
うん、正直ですね。ホント今年入ってからほっとんどの方々とまったくと言って良いほど連絡すら取れずにおりまして。
まだ二月くらいまではどうにかこうにか、連絡取れてたんですが。
さすがに三月四月は必死! という状態が続きまして。まるっと誰っとも連絡一つ入れられないよーっ! と半泣き状態だったんですよね。
目の前の仕事が一番大切と分かっていても、時々切ない。
まあ、元々知り合いなどホントに少ない、かなり地道活動一直線なので何を言うかと言われたらそれまでなんですが(笑)それでも、数少ない方々がいらっしゃるからこそ、続けてこられたし、とても楽しみにしていたのでサイト巡りもできない状態はひじょーに辛い時間でもありました。
携帯からじゃ無理なのも多かったしなぁ。
久々に休日きちんと休んで、ちょっとホッとできた所で、振り返るとなんて怒濤の昨年からの一年だったのかと遠い目したくなりますよね。
サイトの更新もいつもより更にのろのろになっちゃったし、反省する所はてんこ盛りなんですが。
ようやっと、これからは今までよりかは動けるようになりそうです。
まあ、元通りになるには、私の仕事量は増える一方なので微妙ではあるんですが。けど! 昨年から今年よりかはマシになるはず!
そんなわけで、少しづつサイトも復帰を目指そうと思ってます。
ちょうど明日は区切りもいいことですし!
己に厳しく、日々は楽しく! なんとかなるさ! をモットーに(笑)ちょっとこれからを見据えて行こうと思ってますー。

さて、丁度いいので、前に少し話していた、義弟の病気の話をしようと思います。
うーん、…畳んだ方がいいかな? と思ったんですが、まあ読んで欲しいことでもあるので、ちょっと畳まずに行きます。
その変わり少し間開けますので(笑)読みたくない人はここで!
ではーvv













さて、よろしいでしょうか?ってあんまり間開けてませんが(笑)
まず、昨年の6月くらいだったでしょうか。義弟つまり妹の旦那です。我が家の仕事を一緒に継いでやっていく…ということで、暫く我が家で修行しつつ仕事をしておりました(私の方が仕事大先輩な上に実質的にも年上なんで本格的に姉立場)。
我が家の仕事は体力仕事で職人仕事でもあります。慣れない仕事で、義弟も体調的にも精神的にも色々あるだろうとは思ってましたが、6月のある日、首の耳下辺りがぽこっと腫れました。
しかし、本人には腫れただけで痛みもましてや、それによる熱が出るなどの諸症状は何もなし。
けれど見ればリンパが腫れていることだけは、普通に分かります。
多分どこかの怪我か炎症でリンパが腫れたんだろう…とその時は簡単に思っておりました。が、何より首です。
しかもリンパが腫れたのに、痛くもないというのも気になります。
そこで、まず病院に…と行って見たところ、リンパが腫れて痛みもなく熱もない、ということは非常におかしい!
と力説されまして。
それから耳鼻咽喉科等に紹介受けて行ったりしても、抗生物質飲んでも腫れがまったく引かない、ということで更におかしい! と大きな総合病院に検査へと行くことになったんです。
病名は『中悪性ホジキンリンパ腫
リンク先は、詳しい病状サイトとなります。義弟がもらってきた説明もここからの代物で手抜きじゃん! と思ったもんでした(笑)
とにもかくにも、平たく言えばガンです。リンパのガン。リンパ腫ですね。
ガンというものは、まず自覚症状がない。というのが特徴です。
ある程度進行して、酷くならないと分からないもの、というくらいです。
今回の義弟の件でも先に亡くなった叔父の件でも言えるのですが、自覚した時には結構進行している…というのは絶対のようです。
義弟のリンパも外に出たからこそ分かりましたが、外に出たということは、胎内にもがっつり広がっている、という状態でした。それでも分かったからこそ病院に行くことになったんですから僥倖です。もっけもんです。ついてます。
リンパ腫は結構こういう状態で分かることが多いということです。どこが腫れるかは、人それぞれですし、義弟の入院時にもう一人いた方は、足の付け根が腫れたと言ってましたので、たまには自分の躰チェックはした方がいいのかもしれません。
ただ、共通して言えることは、異様な躰の疲れがあった。という意見でした。それも一つのポイントとして覚えておくといいかもです。
まあ、義弟の場合は実際の仕事が仕事なだけに、しかも慣れない仕事始めた所だったのでそのせいだと思っていたようです。よくあることではありますが、洒落てません。
しかもこのガン、まったく遺伝や体質等に関係ないらしく、誰がなってもおかしくはない…という病気らしいです。
医者曰く
「宝くじみたいなもん。まあ、数百人に一人の確率かな」
と堂々と宣言、子供に遺伝もなし!と断言もしておりました。その分誰がなるかはお楽しみみたいな感じで、おいおいおい、と思ったもんです。どうせ当たるなら宝くじの方が絶対いいやーい。
けれどある意味このガンに当たったことは、義弟にとってはラッキーでした。不幸中の幸いともいいますが、それでもラッキーです。
他臓器ガンからのリンパへの転移ガンと違って、元々リンパ…要は血液系のガンは今は治療法が確立されていて、完治率が高いということです。
ここを忘れてはいけません。
今と昔で違うことは、ガンは今は治る病気になっている、もしくはなりつつある、ということ。
何事も100%ということは、勿論ありませんし。死に至る病としては、やはりかなりな確率が残ってます。
けれど、昔よりも治療法も確立されてきていますし、医療の技術は確かに進歩しているんです。
義弟の躰の状態も、ちゃんと調べてみたらやはりあんまり良くはなかったのが実情でして。
ガンの進行速度は中悪性。要は月単位。少悪性なら、年単位。大悪性なら日単位。という感じらしいです。
中悪性が一番多いらしいですが、それが一番オーソドックスとも言い換えられます。
つまり一番治療しやすかった、というワケです。
それでも3週間に1回を目安にした8回の抗ガン剤治療。間に、造血幹細胞移植という平たく言えば、自分の血液を作る細胞の卵みたいなのを脊髄から取り出し、それを再度自分に入れて移植する…という治療を平行して行います。
つまり総10回の抗ガン剤治療という形です。
移植用の抗ガン剤の時は、通常抗ガン剤のまずは三倍くらいの量を入れて血液の大半を死亡させて新しく生まれる卵を採取。移植の時には、通常抗ガン剤の10倍の抗ガン剤を入れてほぼ全ての血液機能を死亡させる形にして、新しくまっさらにしてある卵を入れて、あったらしい血液を作る…という大きな手術形式の移植になります。
やはり結構大変な治療になりました。
けれど、これをするのとしないのとでは、5年後の生存確率が大きく違います。
ガンの治療では、この生存確率の話が結構出てきたんですが。あんまり聞いていて心地よい言葉でないのは確かです。
何年後を%で語られてもねぇ。
まあ、私らだって5年後なんてフィフティです。というか明日でもフィフティなんですけど! 生きてるって素晴らしいやい!
それでも健康である前提と病気である前提では色々違ってくるのも事実。
とりあえず、これやってりゃ生きてる確率高いんだってよ、やっとけやっとけ! という実に人間らしい意識の元、治療をしたという形です。
無事に全て終えて、今度の一月検診を受ければほぼ経過観察のみになる、という状態までになりました。
病気っつーものは、誰がどんな風になってもおかしくはないものだと思います。
自分がいつならない…とも限りませんし、自分ではなく、もしかしたら身内に友人に、知人に職場の人に、不意に訪れることもあるかもしれません。
できるだけ知識として、こういう症状らしきものがあったら、すぐ病院へ!
といったことを覚えておくことは必要じゃないか…と思いまして。こうやって日誌の端っこではありますが書き残しておくことにしました。
リンパ腫の腫れは、本当にぽこっとリンパの所にお椀のような形か小さなボールのような形かで出てきます。
熱が出るようなら、やはり炎症が一番多いですし、抗生剤で治るようなら本当に炎症です。
よくある症状の一つであって、決して怖がるものでもないです。
怖いのは、腫れてるのに、なんの症状もない時です。
腫れちゃったー、で済ませてはいけません。
そういう人が身近にもしいたら、即座に病院に行くようにオススメしてください。
病院は結構いい加減です。義弟の時も、まあ十中八九ただの腫れだと思いますよ、と言われました。
ウイルスによるリンパの腫れの場合、たまに痛みもなんもなく腫れることがあるんだそうです。
その場合でも必ず切開して、細胞を調べるという手段を行っておりますので、これはやってみるべきだと思います。義弟の場合、蓋を開けてみればそれでガッツリ、病名が出ましたからねぇ…orz
我が家の一連の治療は終わりました。
後は本人の体力回復と薬が抜けて髪とかが生えてきて、元通りに戻るまでの時間がどれだけかかるか…という所にきております。
無事にきちんと治療を乗り越えられたことに、感謝しつつ。
皆さんも、どうぞ頭の片隅にでも、痛みなくリンパが腫れたら病院へ! を入れておいてくだされば幸いです。

では、長々と書かせてもらいました。
辛気くさい話に、お付き合いありがとうございました!

本日はこれまでにいたしますー!


ブログ拍手ありがとうございます!
夏間近になってきて、私もテンション上げていきます!
その一押しが本当に後押しになってます。ありがとうございましたー!!

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ほしづき さき
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素材元:十五夜  加工/構成:ashi