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歯医者行くの忘れてたーっ!!
やばい、予約入れてたのになぁ。本気でころっと忘れてた。
仕事の急な来客があってて、すっかりそれにかまけてたら、歯医者の存在からして忘れてた。
今何気なく、ふとカレンダーの曜日を見て思い出したました。
やっちまったー!新しく作った詰め物を入れるから、結構時間かかると思うのになぁ…orz

ちょっと本日は早朝から、両親を飛行場に送ったり等々していて、ドタバタしておりました。
昼過ぎまでは覚えていたのになぁ。そしてついでに福岡に出す荷物も出し忘れてたことに気付きました。
もう明日いっせいにするしかないです。
頭の中で、イベント予定が一週間ずれてたことに気付いたのも今よー。
あ、あと、使ってたフォトショが半分ぶっ壊れて原稿できません…orz
今回はあれこもれもこ後手後手のままでございます。もうなー、どーしよっかなーT_T
パソコンの師匠に連絡したら、手が空くのがどうしても今月半ばになるということで、それまで大人しく我慢の子でございますよ。

さて、なので、早々に旅行記書きますよー!(笑)

飛鳥散策

橘寺・石舞台古墳を後にして、私らが一路次に向かったのは、亀型石造物と酒舟石というこれまたちょっと変わった巨石と…多分ここは遺跡だろう、という場所でした。
亀型石造物はちょっと変わった遺跡で、亀型の小型の石に山手から水が引かれていて、それを落とし込んで溜めている…という感じのしかし周りをがっつり史跡として保護しているのに比べて小さい代物でした。
なので周囲をお椀型に整備して上から覗き込む形での見物だったんですが、ここは見学料をとりあえず支払いましたよ。
なんに使われていたのか、さっぱり分かってないらしいんですが、どうも儀式に使われていたらしい。というのは確かのようです。それも結構高位の方々の…ホントなのかは分かりませんが。なにせ記述が残ってないみたいなのでねぇ。
ここカメラでしか写真とってなかったので、写メなしです。
珍しいなぁ、とちょっと興味深くみたんですが、そこの背後の丘らしき上にもう一つの酒舟石というのがありまして。
こちらは見学超絶自由。しかし小さな丘の上なので、歩いていってね、という代物。
ここは写メ撮ったんですよ(笑)



ちょっと大きいもので、全部を入りきらせることが難しくて。
あと、これには何かの紋様みたいなものが幾何学的に刻まれてます。
それが古代酒を造る為のものだったんじゃないかとか、とにかく憶測ばかりが飛び交っているようですが、さっぱり用途は分からないようです。
これはちょっと面白かったですよ。
この模様がなんなのか、不思議だし亀型石造物の上の方にあるというのも意味深だし、またその丘のあちこちに実はこの丘、古代に造られた人造の丘なんじゃないかな、その証拠に掘ったら石組みが出てくるよ、みたいな案内板が出土した石組みの傍に立ててあったりしましたし。
謎が謎を呼ぶ古代史。
うっわ浪漫(笑)
なにも全部分かる必要はないですしね、こういうのを想像してあれこれ考えることも大好きですよー。

竹の生えそろう丘を筍が沢山出ている…と言いつつ下り、またしても私らは自転車を飛ばします。
赤い自転車は軽快です。例え周りは全て緑の自転車であろうとも、楽さは捨てられません(笑)

そうして、次に行ったのが一応ここも絶対行ってみたかったんだよね、という『飛鳥寺』です。
ここはタイミングを間違うと修学旅行生とかちあいます。
さて…飛鳥寺ですが。
思った以上にこじんまりとしている。
というのが1番の感想でした。橘寺の方がなんか大きかった。
ここは古い大仏さんがいるので実は有名なんですが。日本で一番古い大仏さんだったみたいで。
なんと撮影自由。写真とれとれと寺の人が大プッシュしてくるという…。
なので、一枚。



お寺自体は本当にこの大仏さんの為だけに造られている、という感じでした。
昔はもっと巨大な敷地だったし、今も発掘されて寺院の跡なんかは出てきているようですが、現在はこじんまりとしています。
目の前に座って大仏さんを眺め、寺の人が説明するのを聞いてましたが…正直どうしてもここは落ち着かない。
なんだろう、何故かこう…ちょっと気持ち悪い? というか違和感? みたいなものがあってて、あれ? と思いつつの見学になってました。
お寺の由緒自体は本当に古く、きちんとしたものなんでしょうが、うーん住職さん達の商魂たくましかったからかしら?(笑)
まあなんにしても、すぐに修学旅行生が来たので割とあっさりバトンタッチで外に出た感じです。

しかし、ここのもう一つの目的はお寺ばかりではありません。
この寺の敷地をほんのちょーっと外に出ると、数件の民家と畑の間に、実はぼつねんとあるんでございますよ。
蘇我入鹿首塚!
とお寺の門をちょいと抜けたらなにせ視界は開けっぴろげで遮るものはない一面畑。たまに民家。
その畑の間にちょこんと石碑のようなものがある。
えーっと、まさかね? と思ったらやっぱりドンピシャでした。



おおおお、ここがー!!
と思って傍に歩いて行っていたら、その塚のすぐ横をよたよたしたお爺さんが自転車で「はいよー」と今にも蹴りそうな感じで首塚をすり抜けていきました。
…日常に溶け込んでます。
まさにこの近辺の人には、ここは単なる石碑みたいな感じなんだろうなぁ。
またそんな風にまったくテキトーに置いてあるという(笑)
これが日本史初期の歴史の舞台の人物の首塚…ほんと溶け込んでるのに残ってるというこの日本らしさ。
なんかもう、このままでいいよー、と石塔自体がのんびり構えてる風にも見えて、妙に微笑ましかったですよ!
というか、ホント、この放置感は見事でした。

だいたいここまできて、私らは予定していた主な所は全て見終わった形になりました。
途中一応、文武天皇陵とか天武・持統天皇陵とかも立ち寄ったりはしてたんですよ。まあ古墳だなー、で終わってしまったので割愛してますが(笑)
でもまあ、まだ少し時間があります。
後今からならどこに行ける? と3人で地図を引っぱり出して見ていたら、ふと目に止まったのがここでした。
飛鳥坐神社。
あすかにいますじんじゃ。
と呼ぶらしいです。
ここ、ここ行ってみよう! となりまして、ふらふらーんと自転車で走ったんですが。
行ってみたらまた階段が多少あり、目指す神社は少し上の丘にあるらしい。
まあ仕方ない、神様とか仏さんとか、なぜか高い所が好きだしね!!
とまたしても、行くことにしたんですが、その時ちょうど修学旅行生の多分高校かなぁ、そのくらいの6人くらいの集団も来ておりました。
ほぼ同時に同じ場所についたって感じです。
どうも彼らは他の所にいこうとしてい間違ってる感じでしたが、私らがさっさと手水で手を洗って上がっていくのを見て、後をついてきた状態になりました。
結構賑やかな集団だったけども、まあそんなもんかなーと思っていたんですが。
あの、もし飛鳥に行かれる方がいましたら、私は是非ここに行くことをオススメします。
何があるというわけではないです。実際。
ただ…凄く綺麗な場所です。
気持ちいい場所でした。うわー久々に気持ちいい神社の空気ー!!と思いました。
飛鳥寺がちょっと合わなかったせいかもしれないですが、ここでなんかすっきりした!!(笑)
この神社は実はお参りした後の社務所らしき所の案内で知ったんですが、日本の三大奇祭の一つがある神社でした。
男女和合を強く意識した祭りで、その時の写真とかあったんですが、結構きわどいみたいでした(笑)昔の嫁入りを全部筋道建てて祭りにしてるって感じです。うむ、祭りですので登場人物は全部男の人がやってるみたいですが、女物の着物着た人がカマバッカ化粧ですね毛全開に笑ってしまいました。
ちょっと一度見てみたいと思いましたよ!
この神社もちゃんと回ってみたら、石像も結構あったり本宮らしき所は拝礼所になってたりと、面白い所でしたが、〆の一つに行ったにしては上出来でした!
ちなみに青年達はとても賑やかに神社参ってましたが、テンション上がるのも必然なのかなーここでは、と思ったのは内緒。

しかし、ここで友人がやらかしてくれました。
自転車の鍵を側溝に何の気なしに、ぽとり、と落としたのでございます。
ほんとうに、あらついうっかり、という感じに。
3人で思わず呆然。
なにせ側溝には鉄の網格子が嵌まっている。
どうあがいたって、これは外すことはできない代物。試しにちょっと動かそうとしてみたけども、びくともしない。
しかも落とした人は、奈良とどうにもこうにも相性良くないという人物。
「こんなに奈良を愛しているのに、何故? というか、ここできたか…」
と唖然としてましたが、まあこのくらいで済めば良かったじゃん!と慰めまくり(笑)前の時は時計からカメラから電化製品軒並み原因不明の故障をしまくってたのでねぇ。
今回はそれはなかったというか、本人が警戒して電気仕掛けになりそうなものは全て排除してきてたもんなぁ。
ちなみに携帯系は電源オフって持ってましたよ(笑)
しかし、そのまましてても自転車に乗れない。これは困った。ただ、とても付いていたのは、その側溝、周りの土砂が流れ込んでてかなり浅くなっていたという所です。
けど指は届かない。
どうしようかと、そこらの棒なんぞを拾ってみたりとしゃがみ込んで格闘してましたが、ふと落とした本人が、あ!そうだ!と叫んで、鞄から眺めのボールペンを取り出し、もう一つは適当な棒を箸がわりにして無事に鍵を掴み上げたのでございました。
社務所の人に道具借りようか、と言っていたので、最後はあっさり取れたことに皆で喜ぶ(笑)
ちょっとしたお騒がせに、やっぱりわいわいはしゃいでその神社を後にしたのでした。

とりあえず散策目的はこれにて全部終了。
さあて、んでは、自転車返しがてら橿原神宮に行くか!
と最後の最後で走り出します。
しかしあれです。それまでのほほんのんびり田舎と畑の空間を走っていたのに、橿原神宮は町中です。
道路を行き交う自動車も普通の町のように活発になってるし、なんかほんのちょっとなのに別世界って感じでした。
それでも最後は、と橿原神宮に行きまして。
実際その大きさと敷地の広さに、うわー、こんな感じだったの!? とびっくり。
自転車置き場に自転車止めてから、結構歩きましたよ。
けど、さすがは橿原神宮。ここも凄く良い空気で。まあ、ピンと張った気持ちの良い神前は、たまらん綺麗さでした。
青い空に白い敷地に、少し先の緑の多分古墳山。
旅の感謝とここまでの無事にもお礼を込めて、ゆっくり挨拶させてもらってました。

飛鳥散策はのんびりと楽しく、力一杯自転車と共にありました。
歴史に興味があれば、さらに楽しさ倍増だろうし、とても興味深い土地でした!
巨石の可愛さにもやられたし、ホント、いい人達とも出会えて久々旅行らしい旅行となりました。
まああれです、足はひたすらいたかったけどね(笑)歩きすぎだ、と言われたのは良い思い出でございます。

後は電車で大阪まででて、無事に飛行機乗って帰ってこられました。
さすがに3人いたら飛行機飛んだ(笑)良かった良かった。一度家族で行ってて飛ばなかったこともありますが、今回はホントにスムーズで遅延すらなかったです。…もしかしたら○十年ぶりの定刻飛行だったかもしれません…ありがたやー。

長々とお付き合いありがとうございました。
時々、楽しく読んでますよ、と声かけていただけて凄く嬉しかったです。
大したことない旅日記でしたが、また書けるようなとこに行けたらいいなぁ、と今から考え中です(笑)

では、本日はかっきり旅行記しめまして。
これまででございまーす!

ブログ拍手ありがとうございました。
一押しのお陰で書き切ることができました!
その力になりまくる一押しに、本当に感謝を。ありがとうございましたーvvv

ブログ拍手レス右下に畳んであります。
心辺りの方はどうぞーv

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

ブログ拍手レスv

 花はじき様v
 はじめまして。旅行記楽しく読んでくださって、本当にありがとうございます。
 飛鳥はきっと何年経っても変わらないのかなぁ…と感想読ませて貰って思いました。思い出すそのままにあってくれる場所って、ある意味貴重ですよね。
 石舞台、本当にちょっと独特の雰囲気ありましたね。あんまり予想していなかったので、行ってみてびっくりしたんで、同意が得られて凄く嬉しかったです。ですよね!と(笑)古墳はお墓なのは確かなんですが、それとはまた違った墓って感じだったもんで。
 飛鳥の雰囲気は確かに似たところは結構あるのかもしれないですね。古墳等や古代系のものが残る土地とかって雰囲気がはやり似てるのかも。でもああいう雰囲気は本当に大好きなので、沢山あるのかもと思うとちょっと嬉しかったりしますよv
 なんとか今日で旅行記は書き上げましたが、楽しんで読んでもらえたらまた嬉しいです。また次が書けるように、お出かけもしてみたいです。長々とお付き合いありがとうございました! 一押しに一言までもらえて、凄く果報でした! また遊びに来て下さい。
 ありがとうございましたーvv

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ほしづき さき
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自己紹介:
活字がなくては生きていけず。
日本文化にひたりまくり。
年期の入った刀好き。
どおりで、落ちた先は緑髪の剣士よ…(笑)
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素材元:十五夜  加工/構成:ashi