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隣県に温泉一泊で行ってきました。
命の洗濯。
とにかくホントに鄙びた温泉で、周りマジになーーーーーんっにもない。物凄く静かな小さな小さな集落でございました。
しかしマジにお湯が良かったです。
素晴らしかった。しかも緑の湯。なにそれゾロ湯(笑)
どこかトロッとしていて、肌に柔らかく。神の美肌の湯、と言われておりましたよ…気持ち良かった。
宿泊施設も少なく、というか家が少なく(笑)湯が沸き出しているのが目の前の神社とかいう、素晴らしきかなこの湯! という場所でした。
とにかく静かで、立ち寄り湯が終わったら人も少なく。
のんびり湯に浸かりまくってきました。

こんばんは&ただいまです。

実に大した騒動もなく。
ちょっとだけ珍しいものを見ることができた、そんな温泉一泊でございました。
相変わらずのヤジキタコンビと一緒に行ったんですが、何故か今回三人して話題の一つが
「女子力」でございました。
とにかく私らに欠けている…もしくは「ない」ものが女子力。いかにしてこれがないのか…という話題が何故か私らを席巻しておりました。
…いいんです、ほっとけー(笑)

でまあ、旅行記書くような物もないよねー。という感じだったのでかいつまんで(笑)

日曜にのんびり車で出発。キタさんの車です。
私らは昔から、九州圏内は普通に車で旅行しまくっておりまして、県外にでても普通にレンタカー借りて動いております。
車で移動できる所はした方が楽、しかも行く所が車あった方が動ける。ということが多々あるので、普通に借りて動いたりしているわけです。既に人に言わせると、この辺りで女子力はないらしいんですが、そんなこと気にしたこともありません。
九州内だったらお手の物で普通に車で動くよー(笑)
というわけで、ドライブがてら鹿児島です。
そういえば、キタさんの車にはナビがついております。
しかし、おはよー、と迎えに来た車に乗った時、私の手には九州地図の本。座席にも九州道路地図。さらにヤジさんを拾ったら、彼女も道路地図を片手にやってきました。
…誰もナビを信用しておりません。
そしてナビを入れているにもかかわらず、私らは地図を広げて道順確認。
基本鹿児島などは地図なしでも行けるわけです。道路標識は偉大です。しかも結構行ってるので、慣れてる。
つまり、ナビより裏道を探るのも慣れているし、実際走行して知った抜け道なんぞもある。というわけで、ナビはとことん予備、もしくは保険という扱い。
気の毒なくらいナビの指示は無視して、範囲地図としてのみ使用してまずは鹿児島市内の水族館へ。



携帯写メで申し訳無い。
とにかく夏からこっち、ヤジさんが水族館行きたい行きたいと言いまくっていたので、私らは美ら海に連れていけと言うことかと相談してたら近場でもいい、とのことなのでこちらへ。
水族館でまったりしたかったみたいですが、甘いかな三連休。
お子様連れで大盛況で、やたらと賑やかな水族館となりました(笑)
でもゆったりとした雰囲気は楽しめたー。
そんでもって、そこの展望所に行って噴煙あげてる桜島を眺めました。



丁度休憩スペースにもなっていて、周りには沢山人がいたんですが、お気づきでしょうか。
雄大な桜島に錦江湾へと繋がる海。桜島への連絡船が絶えず運航されているその海。
眺めてて、あれ?と思わず目を疑いました。
なんか…いる。というか、ある!
「……ねぇ、あれ潜水艦じゃない?」
思わずそう隣にいたキタさんに言ったら、周囲にいた人達までもが反応して、どれどれ? と桜島を見てざわめきました。
マジ普通に潜水艦が錦江湾に入って行ってる!
えーっと、写メでの拡大はちょっとぼやけてるんですが、一応。



本当だー、という声を聞きながら、ヤジさんがポツリと
「ここって潜水艦普通に通るんだ?」
「普通は通らないと思うよ」
速攻突っ込まれておりました。普通はあんまり姿も見ないと思うよ。でも錦江湾は割合深い場所があるから、航行できるってホントだったんだなーとちょっと珍しいもの見れて得した気分でしたよね。

その後鹿児島市内でお茶を買いに行き、昼食にトマトラーメンなんぞを食べ散らかして(笑)一路またドライブがてらの温泉まで。
鹿児島の紫尾温泉というところです。
紫尾神社という神社の境内には共同浴場があり、沢山人が訪れてきてました。
温泉水を汲みに来てる人も多くて、その辺りの温泉地の中でも断トツに湯がいいという場所だったみたいです。
辿り付いてまずは神社にご挨拶。
そして宿はどこよ? とそこからカーナビに電話番号で位置検索を入れたら
「目的地周辺です、ナビを終わります」
と速攻言われて私らの「使えねぇ!!」コールを受けまくるカーナビ。
ちょっと歩いてみようかと神社の駐車場を出たらそこが宿だというオチまでつきましたよね。

とにかく初、緑色のバスクリン色のお湯にびっくりしつつ、しかし気持ちいいお湯をひたすら堪能しまくって過ごしました。
ちなみに周囲に人家も少ないわけですから、なーんもありません。マジに。散策に出るよりお湯堪能。部屋は凄く清潔に掃除されていて、とても気持ち良かったです。何もなかったですけど(笑)それでいい。
ヤジさんがWJを買ってきていたので、ワンピがない…と嘆きつつ読ませてもらったりして(笑)
ゆったりと過ごさせてもらいました。マッサージする人すらいなかったのはご愛敬でしょう(笑)
料金が安かったので、大して期待していなかった料理も沢山でヘルシーと文句なかったです。
そういえば女子力云々の話を夕飯中もしていたんですが、別室でのご飯中窓には明かりを求めて小さな虫が沢山ついていたわけですが、まったく気にすることもせず。それどころか、それを狙ってトカゲが…多分ヤモリだ。が出てきてて、それを見て
「見てみてー!トカゲ! トカゲが虫(←虫とかいてメシと読む)をミッションインポッシプルー!」
と虫を狙っているトカゲに喜んで、さらにそれに反応して喜んだヤジさんがテーブルを蹴飛ばし、その音と振動でヤモリを窓から突き落とすといったことをしでかしてくれて、爆笑したりなんかしてました。
…女子力…。
ミッションインポッシブルはその後ヤジさんのツボに入ったらしく、久しぶりに笑い過ぎて泣く彼女を見られたので私らは満足でした。

そんなこともありつつ、夜はすることないしお風呂は割に早く終わるので、最後にまたお風呂に入ってやっぱりヤモリを見て喜んだりしつつ、就寝。

次の日は朝から爆睡する二人をほおって私は朝風呂三昧だったわけですが、そろそろ朝食よねーと部屋に戻ってみても、出て行った時と寸分変わらず寝ている二人に驚きました。
こんなに寝てる二人も珍しい。
というか、物音がしなかったおかげで、熟睡していたもよう。
二人を起こしてそのまま朝食時間(笑)
ご飯を食べてから、二人はお風呂に行き、私は部屋で片づけをして時間までゆっくり過ごしまして。
後は帰るだけ…と宿を出ました。

さて、帰るといってもどこか行ってみたい。
なのでまたしても地図を広げ、あれこれ近場に何かないかなーと探すと、ありました。
曽木の滝! 久しぶりすぎてびっくりの場所です。多分数十年単位で行ってない。



結構大きな川の滝で、水量も豊富です。落差はないけど、ダイナミックなのは確か。
展望所などを見て回って、久しぶりの滝の大きさに喜ぶ私ら。しかし、ここに来ると大分の原尻の滝に行きたくなるのは何故なのか。
まあいいです。とにかく、あちこち歩いて回ってそこにある小さな神社にお参りして、その場を後にしました。
ちなみにここで私はレモンソフトクリームなるものを余りの暑さに食べたんですが、そのインパクトありすぎる味に舌が麻痺しました(笑)
そんなことをしつつ、さてここからどうしようかねぇ…全てが中途半端に距離があるという実は絶妙に動きにくい位置だったりするので、あれこれ考えましたが、実は地元の都城という所にある東霧島神社という所に行ってみたいと私は常々思っていたんです。東と書いてツマと読みます。
ツマキリシマジンジャ。
霧島神社は有名ですが、その横に霧島東神社というのがあります。
それとは違う、もう一つの神社。
そしてこの神社もかなり由来がありまして。実は古事記とかに通じる『延喜式』に登場する神社で、あの日本神話の中に出てくる十握の剣が収められているとされている場所です。
要はイザナミイザナギ神話の場所でもあるんですよね。
なので行ってみたかったんです。
丁度いいのでいってみました。
写メはありません。撮る感じじゃなかった。なんか古くてですねぇ、本気で古い神社系に漂う雰囲気と、ちょっとどっか怪しい感じがうっそうとした樹齢千年クラスの山の木々に囲まれて、普通に写真撮る気になりません(笑)
妖怪いそう妖怪(笑)
ここは巨石信仰の場所の一つでもありまして、巨石にまつわる神話も多くあります。
そのうちの一つにですね。この神社への階段は鬼が一晩で作ろうとして最後鶏の鳴き声で朝と勘違いして完成しそこねた、という階段がありまして。
というか、それ登らないと社殿に行かないんですが。
…相変わらずの高い場所に社殿はある。
しかもさすががさつな鬼よ…力任せにちょっと平たい感じの岩をテキトーに組み合わせたわね! というマジにランダムな岩階段が見上げんばかりに続いている!!
ええ、登りましたよ!!
岩が滑る!というか、木の根がそこらを邪魔してる! とか笑いながら、本気でずり落ちるなよー!と言い合いつつ、登り切りました。
この神社、本当に歴史だけは古いので、実は神仏混合神社でもあって性空上人が一回霧島の噴火で焼失埋蔵したのを再建してくれてたりしております。
やっと辿り付いた神社にお参りしたら、神社の彫刻に仏様がいらっしゃいましたよね。
ここは竜も祭っているので、別に珍しいことでもないんでしょう。
そこの神木の一つに、竜のような枝が現れてて、それも写真つきでこれこれー! と示されていたりしました。
なんだかんだと結局今回の旅行中行った神社は全部、竜神さん系だったという(笑)
水神様に行ったんだから、不思議でもないか、と思いつつも、吉野の脳天さんからこっち竜付いている三人でした。

結局そこでぜーぜーいいつつお参りを済ませて、後は一路地元に戻ってきました。
ゆっくりしつつも、ちょっと楽しい時間を過ごさせてもらいましたー。

また今週は忙しいけども、あれこれ更新等していきたい所存です!

長々とした日誌になったけど、読んでくれた方ありがとうございました!
本日はこれまででーす!

ブログ拍手ありがとうございます。
帰ってきたら、しゃべくりゾ論にも拍手が入っていて驚きました。
本当にありがとうございます。
更新したりして頂く拍手は本当にありがたいし嬉しいです。
心から私を元気にしてくれる拍手を、ありがとうございましたー!!

ブログ&一言レスは右下に畳んでおります。
心辺りの方はどうぞーvv
ブログ拍手レス不要様、レス不要に甘えさせてもらいますが、好きといっていただけて凄く嬉しかったです!!
ありがとうございました!!






ブログ拍手レスv

 みう様
 みうさーん!はい、温泉堪能しまくってきました。ゾロ色温泉でした!!
 あとしゃべくりゾ論、気に入ってもらえたようで嬉しい! どうかなー? と思っていたので、凄くいい!といって貰えて握り拳でした。ああいうゾロもまたいいと思うわけです。そしてサンジがちょっと不憫ですけど、愛です愛(笑)
 拍手に一言まで、本当にありがとうございましたーv また遊びに私も行きますねー!体調どうぞお気を付けて。


一言レスv
 10時50分の貴方様
 読んでくださってありがとうございます!逆年齢差はチビナスになるんですよね、当たり前ですけども。でもそんなチビナスを可愛いといってもらえて本望でしたv 気に入ってくださったなら言う事ありません。一言まで、本当にありがとうございましたーvv

拍手[3回]

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ほしづき さき
性別:
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自己紹介:
活字がなくては生きていけず。
日本文化にひたりまくり。
年期の入った刀好き。
どおりで、落ちた先は緑髪の剣士よ…(笑)
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素材元:十五夜  加工/構成:ashi