月曜学校

雨雨雨。
一日篠突く雨でございました。
まだ続くし降るのか…もういいじゃん、と早々に音を上げている本日。
衝撃の事実が発覚しました。

実は私、今年は技能の方で一つ国家試験を受ける予定になっておりまして。
申込みなんかもやっていたわけです。勿論仕事関係で、学校もこのために行っていたわけです。亡くなった師匠が最後に放り込んでくれた学校だったわけです。
で、申込みをして、試験要項が先日届いたのです。通販と一緒に届いて、真顔で
「何この天国と地獄」
と呟いたのは内緒です。
一応学校で今指導してくれている人は、技能士関係の上役みたいなのをしているので、試験の責任者ではあるわけです。でまあ、その人曰く、その要項に試験日が書いてあるから、ということでした。
当然それを見るよね。
なにせ夏のイベント関係にも…ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ。
ところがどっこい、どこにもその日程が書いてない。
一応八月にあるよ、とは聞いていたので、今日学校ついでに指導者に
「センセー試験日いつなんです？」
と聞いてみたわけです。知ってると思っていたので、そうしたら指導者の方が首を傾げ、
「書いてなかった？おかしいな…ちょっと聞いてみる」
と技能士会の方に問い合わせてくれたわけなんです。
黙って私はそれを聞いていたわけなんです、が！　話をしている間に、みるみるセンセーの顔が強ばってくるのが分かるじゃないですか。
あれ？　と思っていたら、まくし立てるように
「意味が分からない。今までそんな日程はあり得なかった！　というか、その日程だと、こちらが間に合わない！　いや受験するヤツじゃなくて！　準備する私達がです！！」
という半ば悲鳴のような声が…。
思わず凝視していたんだけれども、それにも気付かず言い合いらしきことをしている指導者センセー。
そして電話を切り、青い顔をしたセンセーは一言
「試験日まで一月ちょいしかない」
と衝撃の言葉を吐いたのでした。

ちなみに試験内容は書面で来ましたが、それ完成予定図だけでございます。
つまりこんな形のこんなの作ってね！　
という感じのテキトーなものが一つ描いてあるだけ。
それを四時間で製作するわけなんですが、まああれですよ、四時間でできる代物じゃないし、それをどう作るのか、という講習を受けなくてはならないわけです。
ところがどっこい、あと一月ちょい。
実はこういうのの材料ちょっと特殊でして。しかも準備するのは試験する人達。それはセンセー達指導者。
私らの試験内容の説明、そして材料調達、さらに材料を試験用に製作までが彼らのお仕事。
いくらなんでも、そっちの方が間に合わない。
「一応、これから技能士会の方と話合いをして、日程の調整はしてくるけれども、…間に合わない…来週…来週には説明会するから一日学校を借りられるように……うおおお、マジかーっ！！」
頭抱えておりました。
ついでに試験受ける私らも頭抱えました。
んなばかな、練習する暇ほぼねーじゃねーの！！
とにかく、まずは自力で揃える道具を！と帰ってから大急ぎで職場にあるものとないものを仕分けしたわけなんですが、試験ってむかーしからの今は使わない道具とかを使ってするものが多いんですよね、技能だから！
三ツ目キリとか…早々ないぞーっ！ああ、いや、前に義弟部門で使ったのがあるな、ギャー！四つ目がなーい！　とかもう道具からして頭抱えまくりでした。
まあ、なんとかするしかないんでしょうが。今月どんだけ私は目を回すことになるのでしょうか。どっとはらい。

原稿どうにかしなきゃ…しなきゃぁ！

そんな日常を書き連ねて、本日はこれまででーす。

ブログ拍手ありがとうございます！
目も覚める怒濤の日常ですが、なんとか乗り切って新刊と更新目指してみます！
そう思える一押しを心からありがとうございましたー！