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一夜明けて、まだ頭ぐるぐるしてます(笑)
思わずサイト巡って皆さんの感想なんかを読んだりなんかしてたんですけども(笑)凄く楽しませてもらったと同時に、こういうのにも凄くサンジスキーさんとゾロスキーさんで違うんだなぁ…と感心!!
で、自分はどうなのかというと…どうも原作のみを重視して考えるせいか、ゾロスキーさんともサンジスキーさんとも微妙に違う見方を少々していることに気付きました。
…いいのか、こんなんで…orz

基本私の感想は、ゾロサン関係なくゾロとサンジとワンピースの酷く客観的な視点で見ているのかもしれない…いや、客観的じゃないなー偏ってる!!(笑)

だから本当は…昨日のから、私も感想をきちんと書こうかなぁ…とか思ってたんですけれども、ああ、勿論WJの。
でもですね(笑)他の方々の日記等の感想と比べたら色気もそっけもないし、書くとちょっと…語弊ある? と本気で思って躊躇してしまってたんですよー(笑)

いやでも、昨日の日誌を読んだマスター様に、どうしてそういう感想になったの? という意味らしきことを聞かれたので、つらつらとあーしてこーして、と話したら妙になるほどーと納得されもしたんです。で、その違う意見は意見でそれなりにが、面白いと笑って貰っえたので、それもありと言ってもらえるなら…と(笑)
これって私の完全独断でもあるので、とりあえず隠して、まあ、書いてみようかなーと思うにいたりました。

というわけで、続きを読むは独断による今回の私個人の見方となっておりますので、読む方は注意ください。
ネタバレもあります!

そんなの読みたくもないわ! とおっしゃる方々はもう無視してやってください。

どっちにしろ、基本私はゾロスキーですから(笑)
あの回のサンジもゾロも本当にカッコよかった。とてもとてもらしい! 凄いー! と思うことばかりだった!

なので、それでいいじゃないの…とか、これから読むんだから…という方は、本当に無視してください。
お願いしますよ、しかも読んで苦情は受け付けませんよ!(笑)

忠告しましたからね!!





さて、こちらを見た方は注意書きを読んでくださいましたね(笑)
くどく苦情は受け付けませんよー!(笑)
私ゾロスキーですからねー!(笑)

では、それではいきたいと思います。

今回の回は思いっきり、ゾロとサンジの違いが出てると私は見ました。
ゾロとサンジの思考というか、多分ルフィもそうだけど、彼らの思考はとても似ていると思うんです。
例えそこに行くまでの手段は違っても、とてもまっとうに、同じようなところに行き着くし、やはりそう動くことしかできない。とも思うんです。
それに最近結構サンジはゾロの意見にここのところ納得してたりしましたからねぇ(笑)
ああ、やっぱり似た思考の二人なんだなぁ、とか思うことが多かったんですよね。多分これは立場的にもそうなるところはあるんでしょうが。

ただ今回の話はもう、決定的に違いが出ていた。

今回麦わらチームはもうボロボロで、そこに先刻やっとルフィが倒した敵と同じかそれ以上の対象が影ボスよろしくどどーんと出てきたんですよ。

多分、これでまだまだ体力のある余裕の状態なら、全員で立ち向かっても、なんとかなったかもしれない。例えルフィが寝ていたとしても。
でも、既に皆ボロボロなわけですよ。もう死にかけててもおかしくない極限状態。
そんな時に、出てきた熊さん(笑)

刃向かってみても、もの凄くあっさりかわされて絶対絶命ですよ。そりゃもう大変ですよ。そんな時にサンジが出てみたりして、前回も萌えたんですけどー!

いや、それは置いておいても(笑)しかもこの熊さん、最初から彼らに交渉を持ちかけてきてます(笑)
で、一端麦わらチームは思い切りそれを破棄してんですよねぇ。そして、再戦っすよ。ええ、これって忠告無視した相手対象が、なら、と攻撃したってことなんですよね。
で、麦わらチームは全滅の危機にあるんです。

さて、ここです。
ゾロは出来る限り最後まであがいてました。そして今の状態ではまず勝てない…という事実を知ります。
そしてゾロはまず、現状確認を再度してます。ルフィの首をとっていくのか…と。
これって、結局は今ある状況を正確に推し量ってるってことですよね。ここがゾロってば現実主義だなぁ、と思うところなんですけども(笑)
で、それに熊さんはこう答えます。
「それが最大譲歩だ」
これは最初に熊さんが出してきた条件です。
最初に譲歩した提案をここで再度、ゾロが話をしようという態度を示してきたので、出してきてるにすぎません。
そしてそれは最後通告です。
ところが、ゾロにしてみれば、いや、麦わらチームにしてみても、それは城を残すからそれを動かす基本の城主を差し出せって話ですよ。
それじゃあ、城という形は残っても意味はない、麦わらというチームはなくなると同義語なんです。それだけは回避しなくてはなりません。
それがゾロの出した結論でしょう。

ここで一番やらなくてはならないことは…と考えれば、まずルフィを残すことです。
ルフィさえ残れば、麦わらのチームはなんとかなる。しかも、ルフィが残れば、他の人達はルフィが守るでしょう。
となるとまず、ルフィを残す為にすることといえば、ルフィと等価かもしくは、ルフィを相手が諦めても、それでもいいと納得できるものを出すくらいしかないんですよ。
となるとゾロがすることができるのは、交渉です。
これはかなり冷静に今の状況を分析しての話です。ここに感情はありません。

ゾロは自分がルフィの次に名があることを自覚してます。
例えルフィの半分にみたない賞金首であろうとも、この場では一番高い賞金首であり、名のあがっている人物は彼しかいないんです。
また、そこにしか、ゾロが出せるコマはないんですよ。事実として。単純に考えて。
しかも相手は最初から、全滅させるなどという血なまぐさいことを言ってくる理不尽な者でないことは分かってる。交渉しようとしたからには、相手の人となりもみなくてはならないですし。
となると、やることといえば、ただ自分の首でどうにかこの場を納める…という手段しかないと思うんです。

で、これって実はとてもとても単純な話だとは思うけど、それを出す辺りが、もうゾロの若い所というかゾロらしいというか。
野望ごと、自分の価値としてルフィに足りない分を足してなんとか納めてくれないかと交渉してるんですよ(笑)
「ルフィは海賊王になる男」とかも言ってるし(笑)
多分、ゾロは麦わらの仲間になった時点でルフィが長、ということをたたき込んでるんでしょう(笑)
それまでは1人でやってったのに、なんてまあ…と思わなくはないんですけど(笑)これってサブリーダーの考え方だよなぁ。
でまあ、そこにサンジが来る、と。
どんな萌え展開!(笑)

で、サンジはサンジで、そりゃもうきちんとしたとにかく分かりやすく主張してます。
ゾロの野望もきちんと視野に入れて、ルフィも仲間も凄く大切なんだ!という事を自覚して、口にしてます。
「身代わりになる覚悟はできてる…死に花咲かせてやらぁ」

…でも、これ口にした段階で、交渉は交渉ではなくなります。失敗です。

自分にも価値はあるから、自分の首でどうにかしてくれ!2人分で!というなら、また少し話が違ったと思うんですけど。でもこの場で、死に花、とか口に出したら、それは感情論です。
サンジは本当に皆のことを考えてるし、誰も自分以外を傷つけたくない…という真摯な思いがあるんだ…とじんときます。
覚悟は本当に分かるし、サンジの考え方は本当に愛おしい程によくわかる。それでこそ、サンジ!!と思わずにはいられないんですけど、これは失敗です。

もしこのままいけば、熊はサンジだけではなく、全員全滅させていくでしょう。
何故ならこの場に必要なのは、感情ではないからです。
今、やってるのは交渉なんです。どう見ても。
自己犠牲ではなく、この場に必要なのは取引です。形的には犠牲に見えるかもしれないけど、ここはルフィを生かす対価をどう払うか…という話なんですよー(笑)
だから多分、ゾロはサンジを黙らせたんでしょう。

要するに、サンジはこの交渉では甘いんです。それってでも悪い甘さじゃないと思う。これは愛されてきた人の持つ、とても大切な感情だと思うんですよね。

そしてそういう人だから、これからに必要だとも考えただろうしなーv(ここは妄想)

要するに、そこら辺りが一番ゾロとサンジの違いだなぁ、と思うんです。
サンジは感情で動ける。ゾロは感情では欠片も動かない(動けないのかも)。
私がゾロが現実主義者という所以です。

で、まあ、この場で唯一対外的にも、どうにかこの中で一番価値があってなんとかなりそうなのは、将来をみこして自分だろう!(←ここが自信過剰なゾロらしい(笑))
こんな覚悟できる他のヤツらがいるチームだからこそ、ルフィを残して後の皆をきちんと生かそうとすれば、できることといえば…が、多分、剣士の分身である刀を差しだしての再度交渉の、
「後生の頼みだ…」
になるんだろうなぁ、と。

なにせこれは負け戦です。そこでの交渉です。主導権はあっちにあるんです。もうそれだけはこの場でははっきりしてる。そうしたら、後は潔く、相手にこちらの持つモノで満足してもらって、形としては麦わらチームにリスク少なく、どうにか納得して貰って後につなげる…しかありません。

まあ、でも流れ的に、今回はきちんとサンジが口出してくれたからこそ、ゾロの覚悟と交渉がスムーズに流れて熊にため息つかせることになった感はあります(笑)だって二人だけで交渉してたら、熊はなかったことにもできたでしょうけど、サンジという証人ができましたからねぇ(笑)全滅させる気が最初からあれば、熊はさっさとやってただろうし。それをしない、となった段階で、ここまでした二人に対して、余計なことしたら、確かに恥じ。

男気のある人でよかった…というかきちんと話通じる人でよかった…熊さん…。

後の流れはもう…もう!(笑)
ゾロだぁ!としか言いようがない(笑)
どんなになっても、約束は守ってルフィの痛みを引き受ける姿はかっこいいなぁ。チャンスをもらったと思っていたのかもしれないし、全てを引き受ける覚悟だったんだろうけど。でもって皆の迷惑にならない場所に移動して、それを実行して、生き残るその心力も凄いなぁ。
そして目覚めたサンジがすぐにゾロを探して回るのにも、やっぱりなんかこう…くるものがありますね。仲間を大切に思う心は、ゾロにも紛れもなく注がれているんだと分かるあの慌てよう。
ゾロサンというフィルター無しでも、あれはもう、本当に凄い。
あの後の流れは素直に、ワンピースって凄いわ…と思うしかない。
ゾロの何もなかった…という言葉はこれでいい、というそれだけのことでしかないんでしょうけども(笑)
でもそれが言えるゾロが私は大好きだ!

そして多分、そのゾロの覚悟をきちんと理解して、守っていってくれるサンジも好きだ!

…なんか偏った見方ではありますが、ゾロサンとかそういうの省いて。
とにかくこのワンピースという話は本当に凄いともう…それしか言えない。

なんかもう、やたらと長くつらつらと話してきましたが…。まあ、そんな風に私はこの回を読んだんですよ…というこれでも一部なんです…。
これからまだ暫くぐるぐると考えるんでしょうけども(笑)
長々と読んでくださって、ありがとうございましたv
お疲れ様でした。
こんなのゾロサンの感想じゃないわ、とかこんなサンジは違うーとか、色々あるかもしれませんが、えーっと、独断ですので、最後にもう一度、苦情は受け付けませんのであしからず(笑)

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ほしづき さき
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年期の入った刀好き。
どおりで、落ちた先は緑髪の剣士よ…(笑)
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素材元:十五夜  加工/構成:ashi