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このサイトを開設する前のこと、夢を見ました。
ワンピの夢…といっていいのか? あれは。
というか、私は結構夢を見る。
はっきり言って、人にとんでもない…といわれるくらいのオールフルカラー五感ばっちし、味覚まであって、食事までできてしまうという夢です。
悪夢なんぞ見た日には、洒落てません。
そんな私が見たとあるワンピの夢は、一つはこれからパラレルで書く長編の元になった話だったりする。それは、はっきりいって、夢で見て起きた途端に爆笑した代物だったんだけれども。話は結構まとも?…かな…? 友人がやたらとその話を気に入ってくれたので、本格的に書くつもりで話を整えました。
これから書きます(笑)
で、それとは別にですが。
ちょっと前のこと、奇妙な夢を見ました。

そこはうっそうとした杉木立と苔むした石段が並ぶ、古い古い山道のような場所でした。
薄曇りの天気なのか吹き付ける風は少し湿っていて、それでいて肌寒い感じの冷たさがあった。微かに緑と土の匂いにまじって、火を焚く時に匂う煙くささが混じっていたのが印象的だったなぁ。
そんななか、不意に何かの音が頭上でする。
なんとなく間が抜けたような音だったが、それに合わせるにうに、木々がざわめくような枝がしなるような音がする。
なんだ?
と上空をみると、杉木立の中にあって一本だけそびえるように枝を這わせて佇む一本の多分あれは楠かな、巨木がある。
その樹木の太い一枝に、いつの間にか誰かが立っている。
まだ少年の域を出ない感じの、しかしやたらと溌剌とした雰囲気をまき散らす男の子。黒い髪。少し遠いので、目の色とかはよく分からない。日焼けしているのか、健康そうな褐色の肌の色をしているのが辛うじて分かる。
けどね、なんか少年の姿が妙なんだわ。
がっしりと固く両腕を胸元で組んで、ふんぞり返って、しかし足には一本下駄と呼ばれる下駄を履き、着ている服は、膝で絞った袴と上は修行僧なんかが着そうな単衣の着物。その上を丸い房飾りのついた裃のようなものをつけ、腰にはヤツデのような緑色した葉っぱのようなものを差している。そんでもってよくよく見れば、頭上に…六角形の…小さな帽子のようなものを被っているじゃあありませんか。
…あれは…なに?
と見上げる私の前で、いきなり、その少年は組んでいた腕をほどき、大きく息を吸うと、大音声でこう叫んだ。

「『大天狗』に俺はなるっ!」


んなバカな!

と、思って目が覚めました。
いつかどこかで、そんな話を書いたら、ただのバカだと笑ってやってください。
いや、書く気はさらさらないんだけどね。
友人に話したら爆笑されました。うん、正しい反応だと思う。私が聞いても笑う。
でも見た時は笑いごっちゃなかったよ…。
そんな夢を見る自分に一番驚愕した出来事でした。

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ほしづき さき
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自己紹介:
活字がなくては生きていけず。
日本文化にひたりまくり。
年期の入った刀好き。
どおりで、落ちた先は緑髪の剣士よ…(笑)
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素材元:十五夜  加工/構成:ashi