いろーんな「こうかい」展開中!
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技術の進歩にどれだけ追いつけるか…と試してみたら、携帯から普通にPCサイトまでもが見られることに、狂気乱舞しました。
こんばんは、新しい携帯は凄いですね!←どんだけ古かったかってヤツですな
使い放題にはしておりますが、それでも限度は守りたい。日常生活に齟齬を起こしてはいけません(笑)
そんなわけで、少し楽になるなぁ…と思ってしまっている昨今です。
…使いたい放題だからって、最高限度額にする必要はないよね。うんうん。
とかいいながら、ひたすら遊んでおります。というか色々と設定しております。
もうちょっとスムーズに使いこなせるようになったら、PCから携帯からと上手くサイトを運営できるといいなぁ…更新はさすがにできないけども、メールなんかは携帯からも見られるようにしたいし!(笑)
野望だけは高く高く(笑)まあ、身の程にあった高さでいきます!
新しい携帯に翻弄されつつ、なんとか体調の目途もたってきました。
夜早く寝る…という注釈はつきますが、でも完全に復活は、3月からはできるんじゃないかなと。
復活したら、ご挨拶に行きたい所が山のよう…orz
2月いっぱいは、養生につとめたいと思ってます…とかいって、2月は今週で終わりなんですけどね。
そういえば、近くの木蓮の花が咲き始めました。
そして山桜があちこちでかなり満開に近くなってきてます。…目の前の杜の山桜ももう咲き始めてます。
山桜の方が早く咲くのは衆知の通りですが、もうそんな時期なのかぁ、とちょっと我が目を疑いますよね。
そうですよねぇ、もうそろそろ桜前線の季節に入るんだもんなぁ!春3月!
こっちでは3月にはもう田植えしたりするんですよー(笑)
北国の人達に怒られそうだけども(笑)
季節のやたら早い移り変わりに目を逸らしつつ…もうちょっと頑張ってきます。
ではー、本日はこれまででーす!
こんばんは、新しい携帯は凄いですね!←どんだけ古かったかってヤツですな
使い放題にはしておりますが、それでも限度は守りたい。日常生活に齟齬を起こしてはいけません(笑)
そんなわけで、少し楽になるなぁ…と思ってしまっている昨今です。
…使いたい放題だからって、最高限度額にする必要はないよね。うんうん。
とかいいながら、ひたすら遊んでおります。というか色々と設定しております。
もうちょっとスムーズに使いこなせるようになったら、PCから携帯からと上手くサイトを運営できるといいなぁ…更新はさすがにできないけども、メールなんかは携帯からも見られるようにしたいし!(笑)
野望だけは高く高く(笑)まあ、身の程にあった高さでいきます!
新しい携帯に翻弄されつつ、なんとか体調の目途もたってきました。
夜早く寝る…という注釈はつきますが、でも完全に復活は、3月からはできるんじゃないかなと。
復活したら、ご挨拶に行きたい所が山のよう…orz
2月いっぱいは、養生につとめたいと思ってます…とかいって、2月は今週で終わりなんですけどね。
そういえば、近くの木蓮の花が咲き始めました。
そして山桜があちこちでかなり満開に近くなってきてます。…目の前の杜の山桜ももう咲き始めてます。
山桜の方が早く咲くのは衆知の通りですが、もうそんな時期なのかぁ、とちょっと我が目を疑いますよね。
そうですよねぇ、もうそろそろ桜前線の季節に入るんだもんなぁ!春3月!
こっちでは3月にはもう田植えしたりするんですよー(笑)
北国の人達に怒られそうだけども(笑)
季節のやたら早い移り変わりに目を逸らしつつ…もうちょっと頑張ってきます。
ではー、本日はこれまででーす!
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一日雨でした。
なんか寒い。←どの口がいう
なので、ここは一念発起! というよりも、思い立ったが吉日。ということで、いきなり携帯を買い換えてきました。
…そう!やっっっと買い換えたんだよー(笑)
これで文字数制限とか気にしなくてよくなりました!デコメができるようにもなりました。つか、デコメがiモードに別枠でいかずに、受け取れるようになりましたー(笑)←できなかった
よし!よくやった!
と思ったのもつかの間。
技術の新保は素晴らしく、使い方がよく分かりません。
…最新機種って…なんであんなに色々と使い方が…orzおばちゃんついていけないよ!
ついでに、前の機種が古すぎるのもあるのか、内容データの移行ができません。
暫くは不自由なく使えるように、必死で取説と睨めっこになります。
ならないと、目覚ましも使えない!
こんばんは、せめて必要なものだけは…と思うんですが、辞書登録とかもどこにすればよいのやら…と途方に暮れてます(笑)やばいよやばいよ(笑)
明日また店にいって、内容の移動してもらわないとダメかなぁ。元の機種の保存ツールも使えないときた日には、笑うしかないです(笑)
まったく…困ったもんです。
でも、これで心おきなく、ブログを携帯で見たりサイトを巡ることもできます。
今までのは、それも心もとなかったんですよ!(笑)
いやぁ、よかった!
そんなわけで、ホント暫くは携帯いじりまくらないと、メール打つのも大変です。2画面方式とかなんか色々あるしなぁ。
写メとかも、もっと上手く使えるようになるといい…今時の携帯には、手ぶれ機能まであるのかと、愕然としましたよ。
デジカメいらないじゃん、ホント。
そんなわけで、せめて基本設定をしてきます。
ここまで最新機種が必要だったのかとふと思いつつも、欲しかったんだよ!(笑)
では、本日はこれまでー!
なんか寒い。←どの口がいう
なので、ここは一念発起! というよりも、思い立ったが吉日。ということで、いきなり携帯を買い換えてきました。
…そう!やっっっと買い換えたんだよー(笑)
これで文字数制限とか気にしなくてよくなりました!デコメができるようにもなりました。つか、デコメがiモードに別枠でいかずに、受け取れるようになりましたー(笑)←できなかった
よし!よくやった!
と思ったのもつかの間。
技術の新保は素晴らしく、使い方がよく分かりません。
…最新機種って…なんであんなに色々と使い方が…orzおばちゃんついていけないよ!
ついでに、前の機種が古すぎるのもあるのか、内容データの移行ができません。
暫くは不自由なく使えるように、必死で取説と睨めっこになります。
ならないと、目覚ましも使えない!
こんばんは、せめて必要なものだけは…と思うんですが、辞書登録とかもどこにすればよいのやら…と途方に暮れてます(笑)やばいよやばいよ(笑)
明日また店にいって、内容の移動してもらわないとダメかなぁ。元の機種の保存ツールも使えないときた日には、笑うしかないです(笑)
まったく…困ったもんです。
でも、これで心おきなく、ブログを携帯で見たりサイトを巡ることもできます。
今までのは、それも心もとなかったんですよ!(笑)
いやぁ、よかった!
そんなわけで、ホント暫くは携帯いじりまくらないと、メール打つのも大変です。2画面方式とかなんか色々あるしなぁ。
写メとかも、もっと上手く使えるようになるといい…今時の携帯には、手ぶれ機能まであるのかと、愕然としましたよ。
デジカメいらないじゃん、ホント。
そんなわけで、せめて基本設定をしてきます。
ここまで最新機種が必要だったのかとふと思いつつも、欲しかったんだよ!(笑)
では、本日はこれまでー!
私には結構な人数の幼なじみがいるんですが。
なにせ親が友人づきあいの広い人で、月に何度も集まって遊ぶことが多かったので、その子供達はその度に一部屋に集められ、集会さながらに体力なくなるまで夜通し遊びまくる…みたいなことが結構あったからです。
なので、幼なじみという名のつく友人が個々バラバラにあちこちにおります。
そのうちの一人、同じ年で線の細い美人(ホントに美人でいつもびっくり)がおりまして。真っ先に嫁に行くかと思ったら、何故かいかずに時折連絡とってたりするんですが。
その幼なじみから珍しく、昨夜九時くらいにメールが入りました。
メールに気付いたのは、随分後だったんですが、そのメールにこう書いてありました。
『準備は完了!毛布も持った、ゆたんぼも作った。夜食も十分。温かい飲み物はばっちり! 一枚で毛布五枚分の温かさとかいう銀色のNASAの防寒具も持った! いってくるね、WBCの観戦チケット配布!』
……徹夜並びかい……。
うわー、すげー! 昨夜は宮崎もかなり冷え込んだんです。チケット配布するのは、三カ所。1カ所は市役所、もう1カ所はなんか河川敷とか港の方とか言ってたなぁ、そしてもう1カ所がサン○リンスタジアム。
彼女は市役所の方に並んだらしい。
ど根性!
めったにないことだから、やっぱり見たいと思って! とメールを入れたら返ってきました、真夜中。
そして朝方、
『ゲットー!』
という元気なメールが。
偉いわ(笑)
こんばんは、全国ニュースで流れるWBC関連は凄まじいですよね。そして地元住民も実は結構凄まじいことになってます(笑)本気で近づけない、あの周辺にいる友人や知人は「職場にいけないんだよ…」と真顔で言うし(笑)近隣に住んでる友人は「ひっきりなしに、泊めろだの駐車場貸せだのって、遠のいてた知人達までが電話してきやがる!」と呻いてました(笑)それも明日までですけどね(笑)
明日は天気がどうかなぁ?
今日はかなり天気良かったので、観戦できた幸運な根性の持ち主の方達は幸せだったでしょう。日焼けしまくっただろうけども…orz
良い合宿になってくれるといいです。ホント。
さて、地元はあんまりな状況で、外に出たら県外ナンバーのオンパレードでどこにこんな…と驚くことだらけですが(笑)
私的には今日はのんびりさせてもらいました。
随分と躰が元通りになってきたので、そろそろ完全復活できるんじゃないかなと!
食事量はもうこんなもんでいいわ(笑)元々こんなもんだったし、みたいな感じです。
けれど、今日は昨日のお出かけが響いたのか、かなりゆっくりしてました(笑)外に出かけられないのもあったんですが、久々にヒットなDVDを見たりもしました。
知ってるかな?数年前に公開された映画『セルラー』もし見たことないって方がいたら、オススメしますので、是非みてください(笑)あれは脚本が上手いんだと思う。
久しぶりに面白かったー!
と普通のことを書いてみる。
とりあえず、今日は本当にそれ以外なにもしなかったぞ(笑)
なのでそれくらいのことを書いて、本日はこれまででーす!
一言レス下です!
なにせ親が友人づきあいの広い人で、月に何度も集まって遊ぶことが多かったので、その子供達はその度に一部屋に集められ、集会さながらに体力なくなるまで夜通し遊びまくる…みたいなことが結構あったからです。
なので、幼なじみという名のつく友人が個々バラバラにあちこちにおります。
そのうちの一人、同じ年で線の細い美人(ホントに美人でいつもびっくり)がおりまして。真っ先に嫁に行くかと思ったら、何故かいかずに時折連絡とってたりするんですが。
その幼なじみから珍しく、昨夜九時くらいにメールが入りました。
メールに気付いたのは、随分後だったんですが、そのメールにこう書いてありました。
『準備は完了!毛布も持った、ゆたんぼも作った。夜食も十分。温かい飲み物はばっちり! 一枚で毛布五枚分の温かさとかいう銀色のNASAの防寒具も持った! いってくるね、WBCの観戦チケット配布!』
……徹夜並びかい……。
うわー、すげー! 昨夜は宮崎もかなり冷え込んだんです。チケット配布するのは、三カ所。1カ所は市役所、もう1カ所はなんか河川敷とか港の方とか言ってたなぁ、そしてもう1カ所がサン○リンスタジアム。
彼女は市役所の方に並んだらしい。
ど根性!
めったにないことだから、やっぱり見たいと思って! とメールを入れたら返ってきました、真夜中。
そして朝方、
『ゲットー!』
という元気なメールが。
偉いわ(笑)
こんばんは、全国ニュースで流れるWBC関連は凄まじいですよね。そして地元住民も実は結構凄まじいことになってます(笑)本気で近づけない、あの周辺にいる友人や知人は「職場にいけないんだよ…」と真顔で言うし(笑)近隣に住んでる友人は「ひっきりなしに、泊めろだの駐車場貸せだのって、遠のいてた知人達までが電話してきやがる!」と呻いてました(笑)それも明日までですけどね(笑)
明日は天気がどうかなぁ?
今日はかなり天気良かったので、観戦できた幸運な根性の持ち主の方達は幸せだったでしょう。日焼けしまくっただろうけども…orz
良い合宿になってくれるといいです。ホント。
さて、地元はあんまりな状況で、外に出たら県外ナンバーのオンパレードでどこにこんな…と驚くことだらけですが(笑)
私的には今日はのんびりさせてもらいました。
随分と躰が元通りになってきたので、そろそろ完全復活できるんじゃないかなと!
食事量はもうこんなもんでいいわ(笑)元々こんなもんだったし、みたいな感じです。
けれど、今日は昨日のお出かけが響いたのか、かなりゆっくりしてました(笑)外に出かけられないのもあったんですが、久々にヒットなDVDを見たりもしました。
知ってるかな?数年前に公開された映画『セルラー』もし見たことないって方がいたら、オススメしますので、是非みてください(笑)あれは脚本が上手いんだと思う。
久しぶりに面白かったー!
と普通のことを書いてみる。
とりあえず、今日は本当にそれ以外なにもしなかったぞ(笑)
なのでそれくらいのことを書いて、本日はこれまででーす!
一言レス下です!
ふと耳を澄ますと、どこからか微かに聞き覚えのある、か細い音がする。
夕暮れ時の船はゆっくりと静かな海に白い軌線を引きながら、沈み行く茜色の源に向かって前進している。
のんびりとしたライオンの上には、小さなくせに、でっかい野望を持った少年の人影が一つ。
だが奏でるような音の出所ではなさそうだ。
サンジは後手にドアを閉めると、しばふの甲板へと手すりから身を乗り出して下を覗き込んだ。音が下から流れてくるような気がしたからだ。
案の定甲板に植えられた大木に寄りかかるように座り込んだ緑と同化するんじゃないかと思う男と、ブランコに座った骸骨がいる。
微かな音は、どこか茜がさらに濃くなっていく空間に淀みなく、しかし、音楽にはならない哀切な音の羅列を並べたてていく。それがなんなのかと、身を乗り出したら顔を上げた男と目があった。
「なにやってんだ、お前」
途端音が途切れる。
サンジはそのまま上体をゆっくりと倒し、ひらりと甲板へと躰を投げ出した。
しなやかに一回転し、柔らかい土の上に体重を感じさせない動きで着地する。
「そりゃおれのセリフだ」
立ち上がりながら胸元から煙草を取り出し、軽く肩を竦めつつそう言えば「ヨホホホホホ」と笑うブルックの声が響いた。
「サンジさんにも聞こえてましたか」
ブルックは小さくブランコを揺らすと、ゾロの方を見た。
「今の音はお前が?」
その視線につられるように、木にもたれかかるゾロを見れば、平然と彼は頷いた。
「なにしてたんだ?」
どこか微かな、懐かしいような掠れた音。それがなんの音なのか、今一思い出せずに首を傾げれば答えはあっさりと返ってきた。
「口笛だ」
目を見開き、サンジはわずかに口を開いた。そう言われれば、確かに哀切な響きを思わせるあの音は確かに口笛のものだ。
ただメロディを奏でていたわけではなかったから、なんとなく想像できなかったのだ。
納得したら、妙に落ち着いた。
そのまま手にしていた煙草を銜え、けれど火はつけずにサンジは二人を見た。
「口笛かぁ…懐かしいなぁ。けど、なんでまた口笛なんか吹いてるんだよ」
なんとなくからかうようにそう尋ねれば、ゾロは面倒そうにブルックを指さした。
「そいつに聞け」
「ヨホホホホホ、投げましたね!ゾロさん!」
笑いながら、ブルックはサンジを見上げ己の両手で両頬をくるみ込むように添えた。
「ほら、私、この通りの姿でしょう。つい先日、ゾロさんが口笛を吹くのを目にしましてね、羨ましくて羨ましくて、教えてくださいと絡みまくったんです」
「からんだのかよ!」
というサンジのツッコミはあっさりと却下され、ブルックは遠くを見るように顔を擦った。
妙にザリザリと音がするのが不気味だ。
「ゾロさんには、無理だとさんざん言われましたが、これでも私音楽家のはしくれ。口笛だってマスターしたいじゃないですか」
「だから、口笛は唇ねぇとできねぇだろうが!どこにあんだよ、肉!」
…どうやら、この言い合いを随分繰り返したらしい。恐ろしく的確なツッコミがゾロから抜群のタイミングで入る。
「そんなの不公平じゃないですか! これだけ骨身を惜しまず、マスターしようとしているというのに!」
「不公平とかいう問題か! 生まれ直せ!」
「テキビシー!!」
言い合う二人を呆然と見ているサンジの前で、ブルックが仰け反ってブランコから落ちる。
「生き返るのではなく、生まれ直すしかないのでしょうか…ああ、口笛。憧れの口笛…草笛でもいいからと、ゾロさんに習ってみたものの…」
どうやらそういうことまで、付き合わされたらしい。ゾロは憮然と眉間に皺を寄せる。かなり忍耐を動員していると思われた。
「やはりこれも唇なしでは、手厳しい。骨には、あの微かな音の響きは得られないというのでしょうか…いいえ、そんなことはないはずです」
こいつわっかんねぇ…。とサンジが首を振ると、同じタイミングでため息をつくゾロがいる。
起き上がったブルックは、軽く己の躰をはたいて埃を落とすと、くるりと二人へと向き直った。
「私はここ数日、とにかくあの音をものにすべく! 頑張りました。努力してきたのです! それこそ、骨になるほど!」
「だから元々骨だろうが」
やれやれとそれでも突っ込むゾロに、サンジは苦笑しかもうでない。
「そして、その成果は現れた! お二人とも、聞いてください! これぞ、わたしの編み出した究極のメロディ! 微かな調べ! あの哀切な音をわたしに! 曲はああ、哀愁の『あかとんぼ』!」
胸を張り、ブルックはおもむろにむき出しになっている歯をさらに噛みしめて横に広げ…
静かな音をどこからか滑り出させた。
どこか掠れた優しく細い音が、静かに今の夕焼けに寄り添うような短いメロディを生み、流し出す。
ゾロが木から背中を起こし、サンジが驚いたように一歩を踏み出す。
その間にも、哀切なメロディは静かにサニー号に添うように流れていく。
ゾロのような音だけではない、それは確かに音楽家らしく、人の心に訴えかけるような美しい音の芸術で…。
ゆっくりと音楽が終わった時、それはそれは誇らしげに、ブルックは二人を見た。
「どうです!? これぞ究極の! ブルック流『くち…』」
「「そりゃ骨笛じゃねぇか!!」」
最後まで言わせてもらえず、ブルックは蹴りと鞘に殴り飛ばされて、お星様になった。
…という夢を見ました。
起きて真っ先に、なんて夢を見るんだと布団の上に突っ伏しました。私は悪くない。
長い前置きでした。
前置きです。
勿論です。
こんばんは、冷たい雨が降った本日。何故か仕事が山積みになってきて、妹と二人で首を傾げてバッタバタとしておりました(笑)
冬に逆戻りですよねぇ。温かさに慣れた躰には辛いです(笑)
今日は二十四節句の一つ、雨水。実は今日がひな人形を出す日だと知って、そんな日があるんかい!と大笑いをしてました。
もう出ているので、問題はないんですが…。なんとなく、しくじった気分になるのは何故なんでしょう(笑)
さて、長く前置きしすぎて、書くこと忘れた(笑)
明日をしのいだら、休めるはずなのでちと気合いいれてきます(笑)
では、本日はこれまででーす(笑)
一言レス下です
夕暮れ時の船はゆっくりと静かな海に白い軌線を引きながら、沈み行く茜色の源に向かって前進している。
のんびりとしたライオンの上には、小さなくせに、でっかい野望を持った少年の人影が一つ。
だが奏でるような音の出所ではなさそうだ。
サンジは後手にドアを閉めると、しばふの甲板へと手すりから身を乗り出して下を覗き込んだ。音が下から流れてくるような気がしたからだ。
案の定甲板に植えられた大木に寄りかかるように座り込んだ緑と同化するんじゃないかと思う男と、ブランコに座った骸骨がいる。
微かな音は、どこか茜がさらに濃くなっていく空間に淀みなく、しかし、音楽にはならない哀切な音の羅列を並べたてていく。それがなんなのかと、身を乗り出したら顔を上げた男と目があった。
「なにやってんだ、お前」
途端音が途切れる。
サンジはそのまま上体をゆっくりと倒し、ひらりと甲板へと躰を投げ出した。
しなやかに一回転し、柔らかい土の上に体重を感じさせない動きで着地する。
「そりゃおれのセリフだ」
立ち上がりながら胸元から煙草を取り出し、軽く肩を竦めつつそう言えば「ヨホホホホホ」と笑うブルックの声が響いた。
「サンジさんにも聞こえてましたか」
ブルックは小さくブランコを揺らすと、ゾロの方を見た。
「今の音はお前が?」
その視線につられるように、木にもたれかかるゾロを見れば、平然と彼は頷いた。
「なにしてたんだ?」
どこか微かな、懐かしいような掠れた音。それがなんの音なのか、今一思い出せずに首を傾げれば答えはあっさりと返ってきた。
「口笛だ」
目を見開き、サンジはわずかに口を開いた。そう言われれば、確かに哀切な響きを思わせるあの音は確かに口笛のものだ。
ただメロディを奏でていたわけではなかったから、なんとなく想像できなかったのだ。
納得したら、妙に落ち着いた。
そのまま手にしていた煙草を銜え、けれど火はつけずにサンジは二人を見た。
「口笛かぁ…懐かしいなぁ。けど、なんでまた口笛なんか吹いてるんだよ」
なんとなくからかうようにそう尋ねれば、ゾロは面倒そうにブルックを指さした。
「そいつに聞け」
「ヨホホホホホ、投げましたね!ゾロさん!」
笑いながら、ブルックはサンジを見上げ己の両手で両頬をくるみ込むように添えた。
「ほら、私、この通りの姿でしょう。つい先日、ゾロさんが口笛を吹くのを目にしましてね、羨ましくて羨ましくて、教えてくださいと絡みまくったんです」
「からんだのかよ!」
というサンジのツッコミはあっさりと却下され、ブルックは遠くを見るように顔を擦った。
妙にザリザリと音がするのが不気味だ。
「ゾロさんには、無理だとさんざん言われましたが、これでも私音楽家のはしくれ。口笛だってマスターしたいじゃないですか」
「だから、口笛は唇ねぇとできねぇだろうが!どこにあんだよ、肉!」
…どうやら、この言い合いを随分繰り返したらしい。恐ろしく的確なツッコミがゾロから抜群のタイミングで入る。
「そんなの不公平じゃないですか! これだけ骨身を惜しまず、マスターしようとしているというのに!」
「不公平とかいう問題か! 生まれ直せ!」
「テキビシー!!」
言い合う二人を呆然と見ているサンジの前で、ブルックが仰け反ってブランコから落ちる。
「生き返るのではなく、生まれ直すしかないのでしょうか…ああ、口笛。憧れの口笛…草笛でもいいからと、ゾロさんに習ってみたものの…」
どうやらそういうことまで、付き合わされたらしい。ゾロは憮然と眉間に皺を寄せる。かなり忍耐を動員していると思われた。
「やはりこれも唇なしでは、手厳しい。骨には、あの微かな音の響きは得られないというのでしょうか…いいえ、そんなことはないはずです」
こいつわっかんねぇ…。とサンジが首を振ると、同じタイミングでため息をつくゾロがいる。
起き上がったブルックは、軽く己の躰をはたいて埃を落とすと、くるりと二人へと向き直った。
「私はここ数日、とにかくあの音をものにすべく! 頑張りました。努力してきたのです! それこそ、骨になるほど!」
「だから元々骨だろうが」
やれやれとそれでも突っ込むゾロに、サンジは苦笑しかもうでない。
「そして、その成果は現れた! お二人とも、聞いてください! これぞ、わたしの編み出した究極のメロディ! 微かな調べ! あの哀切な音をわたしに! 曲はああ、哀愁の『あかとんぼ』!」
胸を張り、ブルックはおもむろにむき出しになっている歯をさらに噛みしめて横に広げ…
静かな音をどこからか滑り出させた。
どこか掠れた優しく細い音が、静かに今の夕焼けに寄り添うような短いメロディを生み、流し出す。
ゾロが木から背中を起こし、サンジが驚いたように一歩を踏み出す。
その間にも、哀切なメロディは静かにサニー号に添うように流れていく。
ゾロのような音だけではない、それは確かに音楽家らしく、人の心に訴えかけるような美しい音の芸術で…。
ゆっくりと音楽が終わった時、それはそれは誇らしげに、ブルックは二人を見た。
「どうです!? これぞ究極の! ブルック流『くち…』」
「「そりゃ骨笛じゃねぇか!!」」
最後まで言わせてもらえず、ブルックは蹴りと鞘に殴り飛ばされて、お星様になった。
…という夢を見ました。
起きて真っ先に、なんて夢を見るんだと布団の上に突っ伏しました。私は悪くない。
長い前置きでした。
前置きです。
勿論です。
こんばんは、冷たい雨が降った本日。何故か仕事が山積みになってきて、妹と二人で首を傾げてバッタバタとしておりました(笑)
冬に逆戻りですよねぇ。温かさに慣れた躰には辛いです(笑)
今日は二十四節句の一つ、雨水。実は今日がひな人形を出す日だと知って、そんな日があるんかい!と大笑いをしてました。
もう出ているので、問題はないんですが…。なんとなく、しくじった気分になるのは何故なんでしょう(笑)
さて、長く前置きしすぎて、書くこと忘れた(笑)
明日をしのいだら、休めるはずなのでちと気合いいれてきます(笑)
では、本日はこれまででーす(笑)
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プロフィール
HN:
ほしづき さき
性別:
女性
自己紹介:
活字がなくては生きていけず。
日本文化にひたりまくり。
年期の入った刀好き。
どおりで、落ちた先は緑髪の剣士よ…(笑)
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