いろーんな「こうかい」展開中!
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
素敵なサイト様を2件もお迎えすることができました。
『DEAR JUNK』様と『「ココロのちず。」』様です。
『DEAR JUNK』繭子様にいたっては、今更こんな新参者が紹介するまでもないサイト様ではありますが、先日『maro maro maron』様の絵茶にてお話をさせていただく機会があり、ちゃっかりサイトを立ち上げたことを報告させてもらいました。そんでもって、すかさずリンク!を…リンクをっ!(笑)←まるで、ボクシングリングのロープを掴むような手の伸ばし方(笑)
そして、その絵茶にて、もう一方!
『「ココロのちず。」』あっしゅ☆りんくす様と知り合うことができました。
心優しいあっしゅ様は、サイトを作ってはみたもののまごまごしている私に
「見に行きますね!」と言ってくださり。本当に来て下さりました。
あああああ、有り難い〜。そして、この場で一言返信(笑)
>ありがとうございます。あっしゅ様!
そうですか、やはり『甘やかな夜』は前が読みたいですか…ははははは。
…はははははははははははははははははは……
笑っては誤魔化せませんか…。えー…上目遣いされたら弱いかもしれません(笑)そ、そのうち…期待せずに…お待ちください(笑)あまり色気のないサイトではありますが、これからもどうぞよろしくお願いしますね。
2件のリンク先様は、本当に素敵なイラストやテキストが満載です。
私は絵を描ける人というのは、本当に尊敬します。どうしてあの平面の紙に立体感のある世界を書けるのか…不思議だ…。
不思議じゃないですか?(真顔)
新しい方々と知り合いになれることを本当に感謝しながらの、リンク報告でした。
で!
百人一首ですが。
このままにしておいて…と思いはしたんだけど、このまま片思いのままっつーのもどうかと思い、だめ押しもう一首、というのを考えました。
というより、百人一首の恋の歌は、やっぱり忍びまくるか、悲恋で相手をなじったり哀切に叫んだり…というのが圧倒的に多いので、書けばいくらでも切なく暗く、想い合っているのに、そうはいかず、というのができるんですが!
…あんまりそんなのかいたらかなしいじゃないかい…
ということもあり。お遊びなんだし、ここは一発景気良く後一首で閉めましょう!そういうことにしました(笑)
そんなわけで、近く、二首だけ書いたお話を『のべる』に上げておきます(笑)
その際には、「こいつバッカでぇ!」と笑ってご笑納ください。
『DEAR JUNK』様と『「ココロのちず。」』様です。
『DEAR JUNK』繭子様にいたっては、今更こんな新参者が紹介するまでもないサイト様ではありますが、先日『maro maro maron』様の絵茶にてお話をさせていただく機会があり、ちゃっかりサイトを立ち上げたことを報告させてもらいました。そんでもって、すかさずリンク!を…リンクをっ!(笑)←まるで、ボクシングリングのロープを掴むような手の伸ばし方(笑)
そして、その絵茶にて、もう一方!
『「ココロのちず。」』あっしゅ☆りんくす様と知り合うことができました。
心優しいあっしゅ様は、サイトを作ってはみたもののまごまごしている私に
「見に行きますね!」と言ってくださり。本当に来て下さりました。
あああああ、有り難い〜。そして、この場で一言返信(笑)
>ありがとうございます。あっしゅ様!
そうですか、やはり『甘やかな夜』は前が読みたいですか…ははははは。
…はははははははははははははははははは……
笑っては誤魔化せませんか…。えー…上目遣いされたら弱いかもしれません(笑)そ、そのうち…期待せずに…お待ちください(笑)あまり色気のないサイトではありますが、これからもどうぞよろしくお願いしますね。
2件のリンク先様は、本当に素敵なイラストやテキストが満載です。
私は絵を描ける人というのは、本当に尊敬します。どうしてあの平面の紙に立体感のある世界を書けるのか…不思議だ…。
不思議じゃないですか?(真顔)
新しい方々と知り合いになれることを本当に感謝しながらの、リンク報告でした。
で!
百人一首ですが。
このままにしておいて…と思いはしたんだけど、このまま片思いのままっつーのもどうかと思い、だめ押しもう一首、というのを考えました。
というより、百人一首の恋の歌は、やっぱり忍びまくるか、悲恋で相手をなじったり哀切に叫んだり…というのが圧倒的に多いので、書けばいくらでも切なく暗く、想い合っているのに、そうはいかず、というのができるんですが!
…あんまりそんなのかいたらかなしいじゃないかい…
ということもあり。お遊びなんだし、ここは一発景気良く後一首で閉めましょう!そういうことにしました(笑)
そんなわけで、近く、二首だけ書いたお話を『のべる』に上げておきます(笑)
その際には、「こいつバッカでぇ!」と笑ってご笑納ください。
PR
…なんか下で百人一首ゾロサンとか喚いて…ますが、突発で一首だけ…書いてしまったんだが…え? なに? もしかして正味1時間分で書いたのか? あたし…うーわぁ…。
日記に上げるのは…どうなんだろう? ちょっと…長くなったんだけど…。というか、舌の根も乾かないうちになんということを…(笑)
ま、やってみるかな。
百人一首
「玉の緒よ 絶えなばたえね ながらへば 忍ぶることの 弱りもぞする」
武士、というものがどういうものなのか、本当のところは知らなかったのではないか?
と気付いたのは、「ゾロ」という人間に合ってからだった。
貴族、とりわけ天皇の血筋を濃く引く自分とは違い、彼は内裏を警護するただの下級武士だ。一応貴族の身分はあるが、それでも武門の士。
山の精と契り生まれた…とされる当代天皇と同じ母より生まれた自分は、その容姿から神に仕えることを幼い頃から定められ、おかげで醜い権力争いからは遠くおかれていた。
そして同じく、宮中の人々からも。
金髪碧眼。確かにこの平安の宮の中にあっては異端だ。しかも天皇と同じ血を持つ異端。
今考えてもよく殺されなかったものだ、と感心する。生まれた瞬間間引かれても不思議ではなかった。
ただ、先代の天皇が自分が生まれた時に、天からの眩しいばかりの光が降り注ぐ天啓を受けた、という言葉と、彼が生まれた途端にそれまで雨続きで被害が出ていた嵐がピタリと止まったらしく、その両方の事実が彼…サンジを生かしてきたのだ。
それ以来、まるで『巫女』や『神官』と同等の扱いを受けて育ってきた。
仏門に入る…という手もあったのだろうが、それは当代の天皇と母が頑強に否定した。
どうやら愛くるしい子供だった自分を手放すのを、単純に嫌がった結果ではないか、とサンジは見ている。
「…来るか?」
陰陽寮に在する者達のように、なんら術を使えるわけでもない。体術には自信があるが、だからといってそれを生かせる立場でもない。ただ要請に従って、自分は神事の手伝いをする。それが仕事といえば仕事だった。
「来る…かな…」
内裏の一角。鬼門に当たる位置に建てられた一棟がサンジにあてがわれている宮だ。
本当は内裏から離れて、別に宮を構えるのが普通なのだが、サンジの容姿が容姿なだけにそれは否定されている。
市井に出れば無用な混乱を与えるのは目に見えているからだ。
サンジのことは、内裏の中でも特定の者しかしらない。噂はあるようだが、サンジの姿を見ることは殆どないというのが実情だろう。結局、サンジは閉じこめられて暮らしているといっても過言ではないのだ。
だからといって、サンジに不満はなかった。自分がどれほどこの世界にあって異端なのかは分かっていたし、うざったい人の視線にさらされて、怯えられるのは真っ平ゴメンだった。それに天皇も母も、他の身の回りの世話をしてくれている者達も、全部が閉じこめることになっているサンジに対してすまないと、本当に思っていることも知っている。
それだけでもう十分だ、と本気でサンジは思っているのだ。
ぼんやりと夜空に浮かぶ丸い月を見上げる。
柱に背を預け、庭を眺めながら物憂げに僅かな風を受けて狩衣を揺らす。
彼の前には、酒がたっぷりと注がれた瓶子が並び、その横に杯が二つ。もう一つの台には、鮎を焼いたものと、山菜を煮染めたものが数種。そして塩。
来なければ、それは無駄になる。
分かっていても、サンジは用意して待つことをやめられない。…来るかどうかが分からない、その人物を待って。
会えば…。
サンジは俯いた。
会えば苦しい。
あの男。ゾロは内裏の衛司だ。そしてこの宮の警護も兼ねている。始めてあったのは、ほんの数年前だ。そのころ市中と内裏を騒がせていたという鬼を、彼は無名の太刀で切り倒したという。
その卓越した剣技と度胸、そして悪霊をも切り裂くという技量に彼は天皇直々の銘を受けることになったのだ。
権謀術数渦巻く、この腹黒い内裏へ。
本来なら、ありとあらゆる貴族達に利用され、または天皇と政治への足がかりとして使い回され、ぼろぼろになるかと思われた彼は、しかしそういう根の暗い部分までをも一刀両断にしてしまった。
彼はそういうことは面倒だ、と言い捨て、今や勢力ナンバーワンとされる貴族をあっさりと振り切り、天皇への直談判というまさにあり得ない手段をどういう手でか行い、その結果、内裏とサンジの衛司という役職を手にしたのだ。
初めて顔を合わせた時、ゾロはサンジを一目みるなり、
「あー、人間か?」
と聞いてきて、サンジの蹴りを食らって吹っ飛んだ。
その場で大喧嘩をして、見ていた他の使用人や天皇の度肝を抜かせた。
けれど、それで返って2人は意気投合してしまったのだから、人の縁とはよく分からない。
酒豪で単純で、そうして実直で誠実。
剣の腕は申し分なく、今の自分に満足せずに見ているこちらがどうにかなりそうな鍛錬を欠かさず行う彼に、いつしか自分が信じられない思いを抱くようになったのはどういうことなのか…。
何度となく自分は狙われている。
それは自分を悪霊と決めつける一派がいるからだ。それをゾロは「バカか」と一言で片付けて、黙々と彼を狙う者達を返り討ちにしていっている。
どういうわけか、ゾロは式神や呪いとかいうものまで一刀両断にしているらしく、それを知った時は本気で驚いた。
「ああいうものは、とりあえずこっちが、絶対に斬る! と思って斬れば斬れるんだ」
単純にして、かなり深いことを言い放ち、こともなげに実践する。そんな奴の姿に次第に惹かれていったとしても、無理はないのではないだろうか?
そう…思いはすれども…。
サンジはそっと息を吐く。
「…らしくねーよなぁ…」
言いながら、杯に手酌でついだ酒をそっと口に含む。
自分はここにいながらも、いない者として扱われるものだ。ゾロの名声は高まっている、と聞く。決して自分の元に縛り付けておけるものではない。
それに、彼は自分と違ってある意味自由だ。
好きに女房の元に通い、情を交わし、子供を作ることだって普通にできる。…神職の元にいる自分とは…まるで立場が違う。
汚れることなかれ。
サンジという生き物は、その一点のみを犯すことを許されてはいない。
ゾロは…汚れをその身に一身に浴びていると公言している。人を斬り、魔を斬り。…そして神をも斬る、と。
それをためらうことなく公言し、実践し、サンジを守る。
そんな人物を…どうして思わずにいられよう…。この閉じこめられ、真綿でくるまれた自分が。
あの強烈な存在を!
絶対に、手に入れられない…と分かっているだけに…。
会えば…辛い。だが、会わなければ、もっと、もっと辛い。
そして叫びだしたいくらいに募るこの思いを…会うたびに重ね、重ねて…ただ苦しい。
人には、魂というものがあるらしい。
この感情の発露の基にそれがあり、それは躰に結びつけられている。その結びつけている紐があると聞いた。
彼は来るだろうか…?
来る、とゾロは言っていた。
「ちっと遅くなるけど、月見酒は絶対諦めねぇ!」
そう言って、ニヤリと笑った顔は精悍でそれだけでサンジは胸を詰まらせ言葉を失った。
今内裏では、天皇の周辺で怪異がおこり、ゾロはそれにかり出されている。来るかどうかは…分からない。
それでも。
「切れちまえ…」
自分に向かって小さく呟く。
自分の玉の緒なんぞ、いっそ切れちまえばいい。そろそろ…自分は耐えられなくなりそうだ。いつか、それもともすればすぐにでもこの思いを叫んでしまいそうになる。
このまま生きて、ゾロに会えば…会い続ければ、自分はどうなるのだろう?
どうにかしなければ、この気持ちをゾロに…悟られる。ぶつけてしまう。ただ、自分の激情のままに。
だからこそ、自分が耐えられなくなる前に、切れろ。もしくは、切ってくれ。
「ゾロ」
そう願う。そう祈る。
心が弱まる…その前に。
切れてくれ…玉の緒よ…。
月の光を浴び、白く輝く金の髪。
サンジは気付かずに俯く。庭の奥に立つ青年が、その姿をじっと見ていることを知ることもなく。
月が燦々と、青く、2人の間を静かに染め上げていた。
ああ、やっぱり書き殴りはいけないな。きちんと改訂して、こっそり短編にでも入れておきます…でもこれって…どうよ?(笑)
あまり詳しく突っ込みはなしの方向でお願いします。おかしいところだらけなのは、十分理解しておりますので。うーん、選んだ一首を間違ったかな?(笑)
日記に上げるのは…どうなんだろう? ちょっと…長くなったんだけど…。というか、舌の根も乾かないうちになんということを…(笑)
ま、やってみるかな。
百人一首
「玉の緒よ 絶えなばたえね ながらへば 忍ぶることの 弱りもぞする」
武士、というものがどういうものなのか、本当のところは知らなかったのではないか?
と気付いたのは、「ゾロ」という人間に合ってからだった。
貴族、とりわけ天皇の血筋を濃く引く自分とは違い、彼は内裏を警護するただの下級武士だ。一応貴族の身分はあるが、それでも武門の士。
山の精と契り生まれた…とされる当代天皇と同じ母より生まれた自分は、その容姿から神に仕えることを幼い頃から定められ、おかげで醜い権力争いからは遠くおかれていた。
そして同じく、宮中の人々からも。
金髪碧眼。確かにこの平安の宮の中にあっては異端だ。しかも天皇と同じ血を持つ異端。
今考えてもよく殺されなかったものだ、と感心する。生まれた瞬間間引かれても不思議ではなかった。
ただ、先代の天皇が自分が生まれた時に、天からの眩しいばかりの光が降り注ぐ天啓を受けた、という言葉と、彼が生まれた途端にそれまで雨続きで被害が出ていた嵐がピタリと止まったらしく、その両方の事実が彼…サンジを生かしてきたのだ。
それ以来、まるで『巫女』や『神官』と同等の扱いを受けて育ってきた。
仏門に入る…という手もあったのだろうが、それは当代の天皇と母が頑強に否定した。
どうやら愛くるしい子供だった自分を手放すのを、単純に嫌がった結果ではないか、とサンジは見ている。
「…来るか?」
陰陽寮に在する者達のように、なんら術を使えるわけでもない。体術には自信があるが、だからといってそれを生かせる立場でもない。ただ要請に従って、自分は神事の手伝いをする。それが仕事といえば仕事だった。
「来る…かな…」
内裏の一角。鬼門に当たる位置に建てられた一棟がサンジにあてがわれている宮だ。
本当は内裏から離れて、別に宮を構えるのが普通なのだが、サンジの容姿が容姿なだけにそれは否定されている。
市井に出れば無用な混乱を与えるのは目に見えているからだ。
サンジのことは、内裏の中でも特定の者しかしらない。噂はあるようだが、サンジの姿を見ることは殆どないというのが実情だろう。結局、サンジは閉じこめられて暮らしているといっても過言ではないのだ。
だからといって、サンジに不満はなかった。自分がどれほどこの世界にあって異端なのかは分かっていたし、うざったい人の視線にさらされて、怯えられるのは真っ平ゴメンだった。それに天皇も母も、他の身の回りの世話をしてくれている者達も、全部が閉じこめることになっているサンジに対してすまないと、本当に思っていることも知っている。
それだけでもう十分だ、と本気でサンジは思っているのだ。
ぼんやりと夜空に浮かぶ丸い月を見上げる。
柱に背を預け、庭を眺めながら物憂げに僅かな風を受けて狩衣を揺らす。
彼の前には、酒がたっぷりと注がれた瓶子が並び、その横に杯が二つ。もう一つの台には、鮎を焼いたものと、山菜を煮染めたものが数種。そして塩。
来なければ、それは無駄になる。
分かっていても、サンジは用意して待つことをやめられない。…来るかどうかが分からない、その人物を待って。
会えば…。
サンジは俯いた。
会えば苦しい。
あの男。ゾロは内裏の衛司だ。そしてこの宮の警護も兼ねている。始めてあったのは、ほんの数年前だ。そのころ市中と内裏を騒がせていたという鬼を、彼は無名の太刀で切り倒したという。
その卓越した剣技と度胸、そして悪霊をも切り裂くという技量に彼は天皇直々の銘を受けることになったのだ。
権謀術数渦巻く、この腹黒い内裏へ。
本来なら、ありとあらゆる貴族達に利用され、または天皇と政治への足がかりとして使い回され、ぼろぼろになるかと思われた彼は、しかしそういう根の暗い部分までをも一刀両断にしてしまった。
彼はそういうことは面倒だ、と言い捨て、今や勢力ナンバーワンとされる貴族をあっさりと振り切り、天皇への直談判というまさにあり得ない手段をどういう手でか行い、その結果、内裏とサンジの衛司という役職を手にしたのだ。
初めて顔を合わせた時、ゾロはサンジを一目みるなり、
「あー、人間か?」
と聞いてきて、サンジの蹴りを食らって吹っ飛んだ。
その場で大喧嘩をして、見ていた他の使用人や天皇の度肝を抜かせた。
けれど、それで返って2人は意気投合してしまったのだから、人の縁とはよく分からない。
酒豪で単純で、そうして実直で誠実。
剣の腕は申し分なく、今の自分に満足せずに見ているこちらがどうにかなりそうな鍛錬を欠かさず行う彼に、いつしか自分が信じられない思いを抱くようになったのはどういうことなのか…。
何度となく自分は狙われている。
それは自分を悪霊と決めつける一派がいるからだ。それをゾロは「バカか」と一言で片付けて、黙々と彼を狙う者達を返り討ちにしていっている。
どういうわけか、ゾロは式神や呪いとかいうものまで一刀両断にしているらしく、それを知った時は本気で驚いた。
「ああいうものは、とりあえずこっちが、絶対に斬る! と思って斬れば斬れるんだ」
単純にして、かなり深いことを言い放ち、こともなげに実践する。そんな奴の姿に次第に惹かれていったとしても、無理はないのではないだろうか?
そう…思いはすれども…。
サンジはそっと息を吐く。
「…らしくねーよなぁ…」
言いながら、杯に手酌でついだ酒をそっと口に含む。
自分はここにいながらも、いない者として扱われるものだ。ゾロの名声は高まっている、と聞く。決して自分の元に縛り付けておけるものではない。
それに、彼は自分と違ってある意味自由だ。
好きに女房の元に通い、情を交わし、子供を作ることだって普通にできる。…神職の元にいる自分とは…まるで立場が違う。
汚れることなかれ。
サンジという生き物は、その一点のみを犯すことを許されてはいない。
ゾロは…汚れをその身に一身に浴びていると公言している。人を斬り、魔を斬り。…そして神をも斬る、と。
それをためらうことなく公言し、実践し、サンジを守る。
そんな人物を…どうして思わずにいられよう…。この閉じこめられ、真綿でくるまれた自分が。
あの強烈な存在を!
絶対に、手に入れられない…と分かっているだけに…。
会えば…辛い。だが、会わなければ、もっと、もっと辛い。
そして叫びだしたいくらいに募るこの思いを…会うたびに重ね、重ねて…ただ苦しい。
人には、魂というものがあるらしい。
この感情の発露の基にそれがあり、それは躰に結びつけられている。その結びつけている紐があると聞いた。
彼は来るだろうか…?
来る、とゾロは言っていた。
「ちっと遅くなるけど、月見酒は絶対諦めねぇ!」
そう言って、ニヤリと笑った顔は精悍でそれだけでサンジは胸を詰まらせ言葉を失った。
今内裏では、天皇の周辺で怪異がおこり、ゾロはそれにかり出されている。来るかどうかは…分からない。
それでも。
「切れちまえ…」
自分に向かって小さく呟く。
自分の玉の緒なんぞ、いっそ切れちまえばいい。そろそろ…自分は耐えられなくなりそうだ。いつか、それもともすればすぐにでもこの思いを叫んでしまいそうになる。
このまま生きて、ゾロに会えば…会い続ければ、自分はどうなるのだろう?
どうにかしなければ、この気持ちをゾロに…悟られる。ぶつけてしまう。ただ、自分の激情のままに。
だからこそ、自分が耐えられなくなる前に、切れろ。もしくは、切ってくれ。
「ゾロ」
そう願う。そう祈る。
心が弱まる…その前に。
切れてくれ…玉の緒よ…。
月の光を浴び、白く輝く金の髪。
サンジは気付かずに俯く。庭の奥に立つ青年が、その姿をじっと見ていることを知ることもなく。
月が燦々と、青く、2人の間を静かに染め上げていた。
ああ、やっぱり書き殴りはいけないな。きちんと改訂して、こっそり短編にでも入れておきます…でもこれって…どうよ?(笑)
あまり詳しく突っ込みはなしの方向でお願いします。おかしいところだらけなのは、十分理解しておりますので。うーん、選んだ一首を間違ったかな?(笑)
もう片方の日記もあるので(笑)どこに私が住んでいるのかとかは、思いっきりバレバレだろう! なので普通に書く(笑)
ちょっと雨凄いです。
雷凄いです。
雷…好きだったりするので、つい雷見物とかしてしまうんだけれども…(笑)
いや、それしにても凄い。つか凄かった。今は止まってるんで。
地元には大きな川が市内を二分するように流れているんだけど、その川があと五十㎝くらいで切れそうになってます。まさに今、通ってきた母親がそう告げていった。
まあ、昨年の台風ほどじゃないようなので、このまま小康状態に落ち着けば大丈夫だろうけど。1000㎜越したからなぁ。元々災害には強い地域らしいんだけど、限度がある。山手が降るから川の水が多いんだろうなぁ。
そんな中、お話を書こうとして、ついワンピの本を手に取ったら泥沼。
止まらないよ! 面白いよっ! うわぁ、どうしよう?←大バカ
はっと我に返ってはまた読むの繰り返し。
本当に、どうしようもないなぁ(笑)
さて、百人一首ゾロサンとか…どうでしょう?
どんなんや! と思われるかもしれませんが、だってあれ、恋の歌だらけなんだもん…。で、自分が書くのか? と思ったら、途端に却下。百種は無謀すぎる…。
ちょっと雨凄いです。
雷凄いです。
雷…好きだったりするので、つい雷見物とかしてしまうんだけれども…(笑)
いや、それしにても凄い。つか凄かった。今は止まってるんで。
地元には大きな川が市内を二分するように流れているんだけど、その川があと五十㎝くらいで切れそうになってます。まさに今、通ってきた母親がそう告げていった。
まあ、昨年の台風ほどじゃないようなので、このまま小康状態に落ち着けば大丈夫だろうけど。1000㎜越したからなぁ。元々災害には強い地域らしいんだけど、限度がある。山手が降るから川の水が多いんだろうなぁ。
そんな中、お話を書こうとして、ついワンピの本を手に取ったら泥沼。
止まらないよ! 面白いよっ! うわぁ、どうしよう?←大バカ
はっと我に返ってはまた読むの繰り返し。
本当に、どうしようもないなぁ(笑)
さて、百人一首ゾロサンとか…どうでしょう?
どんなんや! と思われるかもしれませんが、だってあれ、恋の歌だらけなんだもん…。で、自分が書くのか? と思ったら、途端に却下。百種は無謀すぎる…。
なーんか良く、ブログとかわかりません(笑)
いじってみては、慌てて色々と消したりなんかしてますが、もし作業中にあたった人がいたら不運だったと…諦めてください〜すみませんーっ!
さて、基本的に私は長編書きでして。
ついでに言えば、基本的にはオリジナル畑の人間でございます。長い話を書くのが大得意、というあんまり自慢にならない癖をもっとります。
だって、状況を…考えれば考えるほど、長くなるんですよ! こなくそ>_<
かと思えば、原稿用紙十枚程度の話を書き続けたりしたこともあるんですけどね(笑)
そんなわけで、今、また…舞闘の話を書いてます。というか、この舞闘話、オールキャラネタがあるんですけどT_Tどうせいっつーんでしょーか? 今書いてるのは、ナミバージョン。おかしい、本題の2人はどうなった? 進展してないじゃんまだっ! あ、そのくせ、いくつか短編と、長編を書き書きしております…。どれから上がっていくのかさっぱり分からない…というか、一点に絞っていけっ、と今自分に突っ込み入れました。やばい。一つずつやってかないと、泥縄だ。
年期の入った刀好きな上に、江戸好きでもあるので、一度江戸ゾロサンも書いてみたかったりするのに…いつになるんだ…。
とりあえず、書きだめしてきまーす。
いじってみては、慌てて色々と消したりなんかしてますが、もし作業中にあたった人がいたら不運だったと…諦めてください〜すみませんーっ!
さて、基本的に私は長編書きでして。
ついでに言えば、基本的にはオリジナル畑の人間でございます。長い話を書くのが大得意、というあんまり自慢にならない癖をもっとります。
だって、状況を…考えれば考えるほど、長くなるんですよ! こなくそ>_<
かと思えば、原稿用紙十枚程度の話を書き続けたりしたこともあるんですけどね(笑)
そんなわけで、今、また…舞闘の話を書いてます。というか、この舞闘話、オールキャラネタがあるんですけどT_Tどうせいっつーんでしょーか? 今書いてるのは、ナミバージョン。おかしい、本題の2人はどうなった? 進展してないじゃんまだっ! あ、そのくせ、いくつか短編と、長編を書き書きしております…。どれから上がっていくのかさっぱり分からない…というか、一点に絞っていけっ、と今自分に突っ込み入れました。やばい。一つずつやってかないと、泥縄だ。
年期の入った刀好きな上に、江戸好きでもあるので、一度江戸ゾロサンも書いてみたかったりするのに…いつになるんだ…。
とりあえず、書きだめしてきまーす。
気がつけば、1日二名しか来ない予定だったこのサイトのカウンターが400越してます。
少し前にも書きましたが、7月中に100も行かないだろう!
と自信満々に考えておりました。
こういう自信は持たなくてもいい。というかこういう自信持つ前に、もっと高く目標を設定するべきだな、うん。
なら1日4人。
…まあ、そんなバカな己は放っておいて。
ちょっと本気でキリ番の設定を考えています。
まず手始めに、1000を目処にしてみようかな、と。あと1111かな。だってこの数字、本当に今しかできない(笑)本格的ゾロ目なのに(笑)!
表の方にも近く書き込んでみようとは思っていますが、なーに、まだ時間がかかるだろうさ! と…余裕ぶっこいてる自分が正しいのか正しくないのか、さっぱり分かりませぬ…。
まあ踏み抜きゴメン、というのも普通に考えられるので、あんまり気張らずにやってみようかなぁと。
もしこの場を見ていて、記憶に留めておかれた方がいらっしゃいましたら、挑戦してみてください。リク受付してみます。
少し前にも書きましたが、7月中に100も行かないだろう!
と自信満々に考えておりました。
こういう自信は持たなくてもいい。というかこういう自信持つ前に、もっと高く目標を設定するべきだな、うん。
なら1日4人。
…まあ、そんなバカな己は放っておいて。
ちょっと本気でキリ番の設定を考えています。
まず手始めに、1000を目処にしてみようかな、と。あと1111かな。だってこの数字、本当に今しかできない(笑)本格的ゾロ目なのに(笑)!
表の方にも近く書き込んでみようとは思っていますが、なーに、まだ時間がかかるだろうさ! と…余裕ぶっこいてる自分が正しいのか正しくないのか、さっぱり分かりませぬ…。
まあ踏み抜きゴメン、というのも普通に考えられるので、あんまり気張らずにやってみようかなぁと。
もしこの場を見ていて、記憶に留めておかれた方がいらっしゃいましたら、挑戦してみてください。リク受付してみます。
カレンダー
プロフィール
HN:
ほしづき さき
性別:
女性
自己紹介:
活字がなくては生きていけず。
日本文化にひたりまくり。
年期の入った刀好き。
どおりで、落ちた先は緑髪の剣士よ…(笑)
日本文化にひたりまくり。
年期の入った刀好き。
どおりで、落ちた先は緑髪の剣士よ…(笑)
カウンター
アクセス解析