SCC関西ありがとうございました

８月入ってから、異様な暑さと仕事のオンパレード。
まるで毎日乾式サウナに入っているかのような状況に辟易しておりました。毎度のクーラーなしの職場で、扇風機も人に当てず、相変わらず作業の時は窓を閉めるというこの夏模様。
夜起きてられっかよ！と真顔になる有様でした。…いや現在進行形なんですけどね！
…早い段階で、いつもなら絶対にあがいて新刊出そうとするわけですが、さすがに無理！と断念しました。
ある意味断念して正解でした。でないと多分体力ごと保たなかった…。

こんばんは。
そんなわけでも、意地で絶対にイベント行くんだ！　と喚いていたおかげで、なんとかイベント参加できました。
告知あんまりしなかったんですが、当日スペースに来て下さった方々本当にありがとうございました。
「あの、今日の新刊ありますか？」
と訪ねてくださった優しき皆様、本当にありがとうございました。
統一答えは
「今日は新刊ありません、すみません死んでました」
でございました。いや、ホントに…毎度自宅で遭難しているようにブッ潰れておりました…。
５月の新刊が一応大阪初売りで机上に乗っていたのですが、思った以上に手に取ってもらえて嬉しかったです。
次ぎのイベントは多分、１１月のオンリーになると思われます。
あと、１月のインテは必ず行きたいと思っております。その時はどちらも新刊ご用意できるようにしたいなと本気で考えております。はい！

それにしても、今回のインテ。
実に…実に色々と乗り物と人の多さに振り回されたという感じでした。
なんだかこんなに並んだの久しぶりだった。
まあ地元であんまり並ぶってこともないですけどね。
久々なのもあるし、ちょっと暫くリハビリ代わりにブログをガツガツ旅行記として書いてみようかと思っております。
でないと、夜気絶する…いやマジで！

なので、初っぱなから並んだ話から始めますよ。
８月２０日早朝からの話でございますよー。

２０日、午前５時起床。
いやもうこれは別に大したことじゃないし、基本このくらいには起きてる。
特に今時期は起きてる。何故なら、仕事が…早いから…orz
まあいいです。それはそうと、フライト予定が七時台後半だったので、余裕を持って飛行場へと向かいました。妹の車で。
…自分の車は、妹夫婦に
「姉ちゃん、大阪行く間に車貸して」
と取られたからです。まあそれはいい。妹の軽より己の普通車の方が確かに長距離には向いているし、飛行場で二日間丸っと止めているだけなら貸した方がいいだろうと判断したので。
軽でそれでも軽快に走っていつも利用している空港近くの駐車場に車を預け、そこの人に飛行場まで送迎してもらって空港に着いた瞬間から目を見張りました。
地元の空港は６時半だったかな、開くの。
空港に着いたのは７時少し前。
なのに、です。扉の前に黒い影のような帯が見えたわけですよ。それは搭乗用のカウンターがある場所なわけで。つまり影のような帯というのは、人の群れ。
あ、これやばいやつだ！
と瞬時に思ったのは、この光景何度か見たことあったからでした。うん、前にもそれですっげー時間取られて、飛行場内案内の人と走って搭乗待合室に行った記憶ある！
急いで中に入ってみたら、案の定凄い勢いで人の列ができておりました。そう、全て、一つしかない手荷物預けの窓口の為に…oh！
なにせ田舎の小さな空港ですから、荷物を通す機械が一つしかなくてですね。窓口は三つとかあっても荷物通すのが１カ所じゃ、そりゃ並ぶわ。
うっわぁ…まあ時間に余裕はあるから、大丈夫だろうけどもぉ。
と思いつつ仕方ないので並んでいたら、やはり間に合いそうにない飛行機の便の人達を呼び出しては先に通させたりなんたりで、列が進まない進まない（笑）
仕方ないよな…でもなんでこんなに人が多いのか、もうお盆終わったよね？と思ったけれども、実際はその週末までがお盆って人が多かったようですね。
後でタクシーの運転手さんにきいて、そりゃそうかと納得しました。
やれやれ、さい先悪いかもしれないぞこれ、と思っていたら、ふとアナウンスが入りました。
「○○○便大阪伊丹行きのお客様にお願いいたします。本日○○○便は、ご予約様が座席数を上回っております」
………乗る飛行機だけれども、いや待て！　なんだそれは。
「お客様の中で、羽田空港を経由して大阪伊丹への便へと振り返えていただける方はいらっしゃいましたら、お教えください。協力金として一万円か7500ポイントをお渡しいたします。振替えていただけた場合、到着時刻は11時30分を予定しております」
座席数を上回る予約ってダブルブッキングか！？
と思ったけれども、航空会社はこれ人が多い時期よくるす手だった。キャンセルをある程度見越して多い予約取るってやつ。確か規定に書いてあるらしいと、何かで聞いたことあったけど、本当だったらしい。
約束している時間がなければ、別に手を上げてもよかったけれども、まあわざわざ遠回りする必要はまっったくないわけで。
手荷物預けに並びながら、そういうのの問題がこちらに降りかからなければいいなー…などと少し考えながら、なんと搭乗ギリギリになりそうな時間までかかって手荷物を預けたのでした。
ちなみにカウンターで引換証をもらった時、
「急いで搭乗待合室へ行ってください！」
と言われたのも久々でした…はい。行きでこんなに時間かかったの、久しぶりだったなぁ。
とにかく急いで登場ゲートをくぐって、とりあえずは、それ以上何事もなく無事に飛行機は飛んだのでした。

そんなわけで、待ちに次ぐ待ちの大阪行き久々にスタートでございます。